デジタルカメラ全盛のいま、「ロモ」や「ホルガ」など、フィルムを使用するトイカメラが人気を集めている。デジタルカメラのように撮り直しの利かない、瞬間を切り取る作業の楽しさや、現像が仕上がるまでどんな写真になっているか分からないドキドキ感が、懐かしくも新しい感覚を呼び起こしてくれるからなのだろう。また、高性能なカメラとは異なり、チープで不完全であるがゆえに起きる「偶発的」な色合いや雰囲気、味わいの写真が撮れることも、トイカメラが人気を呼んでいるポイントだ。
“しましマーチ”モチーフの「キセカエ」も、25周年の特別な「マーチ」登場
発行:2007年11月08日 22:45
小さなボディで軽やかに走る日産自動車の「マーチ」も今年で25周年。これを記念して、7月に欧州仕様「マイクラ」のコンバーチブル「マイクラC+C」を1,500台限定で販売し、10月には計750台限定の復刻色仕様車を発表している(インターネット予約販売)が、今回「25th Happiness(ニーゴー ハピネス)」「Plus Safety(プラス セーフティ)」「KISEKAE(キセカエ)」の3車種が特別仕様車として11月8日に発売された。専用ボディカラーに消臭天井、オートライト、ステアリングスイッチなど特別な装備が満載の「マーチ」で、「キセカエ」にはCMで話題になった“しましマーチ”をモチーフとした専用シートカバーなどが付属する。価格は118万9,650~156万6,600円。
貯金不足を効果音と振動で警告、貯めざるを得ない貯金箱「貯金爆弾」発売
発行:2007年11月07日 23:51
貯金箱を買ってもなかなかお金が貯められない。そんな人のために発売されたのが、タカラトミーの「人生銀行」。液晶の中に住む人の人生がお金が貯まるにつれて幸せになっていくというもので、楽しみながらお金が貯められることから発売1カ月で売り切れるほど人気商品となった。この「楽しみながら貯金する」というアプローチとは全く逆の「貯めざるを得ない」貯金箱が、「人生銀行シリーズ」から発売されることとなった。爆弾型もので、その名も「貯金爆弾」。名前や見た目どおり、貯金を怠ると効果音や激しい振動などで警告し、そのままにしていると“爆発”するという恐ろしい貯金箱だ。11月15日発売で、価格は2,992円(税込み)。
インテリアライト「東京タワー2007」にクリスタルバージョン登場、3,000台の限定発売
発行:2007年11月07日 23:08
「東京タワーの夜景をご自宅に」―。今年7月に発売されたセガトイズの「東京タワー2007」は、そんなキャッチフレーズがぴったりなインテリアライト。東京タワーを運営する日本電波塔の協力のもと、3Dデータ化された東京タワーの原型製作技術で立体化した本格的な作りが人気となり、インテリア性も相まって発売3カ月で1万6,000台を売り上げるという、大ヒット商品となった。その「東京タワー2007」に、クリアパーツを使った「クリスタルバージョン」が登場する。透明感のある姿はインテリア性がさらに向上しており、ひと味違ったライトアップも特徴的だ。11月29日発売で、価格は1万3,330円(税込み)。3,000台の限定販売となっている。
米マサチューセッツ工科大が“折りたたみ自動車”を試作、交通網の整わない都市に光
発行:2007年11月06日 23:41
東京モーターショーが開催され、今回も数多くのコンセプトカーが発表された。未来を感じさせる車もたくさん出品されたが、米マサチューセッツ工科大(MIT)が、そんなコンセプトカーも驚くような折りたたみ自転車ならぬ“折りたたみ自動車”「シティ・カー」を開発している。「ロボットホイール」という機能を搭載することにより、折りたたんで重ねることを可能にした。まだ試作段階だが、完成すれば電車やバスの交通網の整っていない都市にぴったりの車となりそうだ。
「プレイステーション2」にデザインを一新した新モデル、ACアダプタを本体に内蔵
発行:2007年11月06日 17:55
「プレイステーション3」登場後も新作ソフトが出続け、国内外で依然として売れ続けている「旧機種」の「プレイステーション2」。11月2日にエンターブレインが発表した2007年10月15日~10月21日の週間ハード販売台数データでは、価格改定によってやや販売が上向いた「プレイステーション3」が1.2万台、「プレイステーション2」が1.1万台と、新旧ハードが拮抗している状態だ。そんな「プレイステーション2」に新モデルが登場、11月22日から販売を始める。価格は16,000円(税込み)。
ワインとDSソフトをセットに、スクエニ「ワインのはじめかたセット」を酒屋で販売
発行:2007年11月06日 16:51
従来のゲーム機ではあまり日の目を見て来なかった「うんちく系」のソフトが、ニンテンドーDSではジワジワと人気を集めている。タッチペンによる軽快な操作感や、いつでもどこでも使える手軽さ、本体の爆発的な普及台数など、その背景にはさまざまな理由が存在しているが、これまで主にRPGで人気を博してきたスクウェア・エニックス(以下、スクエニ)も趣味や教養に特化した「DS:Style」シリーズを展開。この分野に力を入れているメーカーのひとつだ。
新たなスタートに最適、30歳を迎える30日前から楽しむ袋とじ日記「三十記」発売
発行:2007年11月05日 23:48
近年は「30歳成人説」などが巷でささやかれているが、もともと「而立(じりつ)」の異名を持つ30歳は、新たなスタートを切るのに最適な年齢。その30歳の誕生日を迎える人にぴったりなカウントダウン式の日記「三十記(みそき) THIRTY DAYS DIARY 30歳になるまでにすること」が、バンダイとプチグラパブリッシングから発売される。30歳になる誕生日の30日前から、毎日袋とじを1ページずつ破りながら使っていくというもので、袋とじの中には「過去」と「今」を考えるきっかけとなるメッセージが記されている。価格は1,680円(税込み)。
ビックカメラ限定、「機動戦士ガンダム」お年玉付き年賀はがきの予約受付開始
発行:2007年11月02日 23:51
「郵政民営化後、初の大型商品」として、今年は前年よりも約2億枚近くも多い39億枚の発行を予定している2008年の年賀はがき。従来とはひと味違う、ミッキーマウスをはじめとするディズニーキャラクターのはがきや、アートディレクターの佐藤可士和氏を起用したデザイン性の高いはがきを販売するほか、嵐の二宮和也や上野樹里、大竹しのぶ、おぎやはぎ、劇団ひとり、森迫永依、養老孟司、坂本龍一を起用したテレビCMを流すなど、郵政事業株式会社が「民営化元年」の年賀はがき販売に賭ける思いは、例年以上に強い。そんな「年賀はがき商戦」を郵政事業株式会社とともに盛り上げるべく、一風変わった年賀はがきをビックカメラが発売する。「機動戦士ガンダム」をモチーフにした、ファンにはたまらない年賀はがきだ。
2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞候補10車種発表、国産車は7車種
発行:2007年11月02日 23:11
国内で前年の11月1日~翌年の10月31日に発表された自動車の中から、年間を通じて最も優秀な車に贈られる日本カー・オブ・ザ・イヤー。第29回となる今年も、その第一次選考の10車種「10ベストカー」が発表された。今回は国産車7車種、輸入車3車種で、この中から大賞である「イヤーカー」が選ばれ、11月21日に東京・有明コロシアムで特別賞とともに発表される予定だ。
「ドクターマーチン」が定番ブーツのデザイン募集、1位作品に賞金&製品化も
発行:2007年11月02日 22:32
1960年に誕生して以来、労働者からパンクキッズにまで愛されている「ドクターマーチン」のブーツ。00年にはファーストモデルの「1460Z」を著名人にアレンジさせる「“I Love Dr. Martens”1460 Exhibition」を行ったが、今年は「1460 Design Project」として、誰でも参加できる「1460 Design Project」を開始した。ウェブ投票で順位を決め、最大得票者には1,000ポンド(約24万円)がもらえるほか、製品化もされる予定だ。
ハドソンが「シューティングウォッチ」の発売を一旦中止、予約はすべて取り消し
発行:2007年11月01日 23:49
ファミコンブーム真っ盛りの1980年代後半に、「16連射」を引っ提げ、少年たちの熱い視線を集めていた高橋名人。そんな高橋名人の「16連射」に挑戦したいという子どもたちの欲求を受け止め、開発されたのが時計付き連射測定装置「シューティングウォッチ(シュウォッチ)」だった。あれから20年近い時が流れた今年7月、ハドソンが1万個限定で復刻販売すると発表し、大きな反響を呼んだのだが、残念ながら発売を一旦中止、これまで受けた予約はすべて取り消しにすることが明らかになった。
今度の「たまごっち」は「家族の絆」がテーマ、サイトやDVD連動もする新版登場
発行:2007年11月01日 23:49
一時の「バブル」崩壊を経て、再び人気を博しているバンダイの人気玩具「たまごっち」。液晶の付いた電子玩具の枠を飛び出し、映画やゲームなど、さまざまなメディアミックスで主に子どもたちを虜にしてきた。そんな「たまごっち」のニューバージョンとして、バンダイは「いぇー!ふぁみりーイロイロ!たまごっちプラス」を発売する。今度の「たまごっち」のテーマはズバリ「家族の絆」だ。価格は2,980円(税込み)。
シチズン時計×Feroux、「愛され服」なウオッチコレクション4シリーズ発売
発行:2007年10月31日 23:53
誰からも好感を持たれるという「愛され服」を展開するオンワード樫山のファッションブランド「Feroux(フェルゥ)」。フェミニンなスタイルとリーズナブルな価格が幅広い年齢層の女性から支持を受け、60年代ファッションに甘さをプラスした“Sweet retro”をテーマにした今秋のアイテムも大人気となっている。その「Feroux」のテイストを盛り込んだウオッチコレクション4シリーズ、13モデルが、シチズン時計から11月15日に発売される。「Feroux」のシンボルである「ハート」を大胆にあしらった、キュートでフェミニンなデザインが特徴のファッションウオッチだ。価格は1万500~1万6,800円(税込み)。
先端技術と伝統の融合、グローブ・トロッターから世界最軽量スーツケース発売
発行:2007年10月31日 22:55
1897年に誕生した英老舗スーツケースメーカーのグローブ・トロッター。軽量さと頑丈さは英王室や空軍をはじめ、世界の有名人や冒険家たちに長く愛されている。そのグローブ・トロッターが創業110周年を迎える今年、東レ・デュポンと技術提携し、カーボン・ファイバーを全面的に採用した世界最軽量のスーツケース「110(ワンテン)」を開発した。2008年3月に全世界同時に発売される。価格は1.4キロサイズが25万円、3キロサイズは未定となっている。