今年のお笑い芸人の出世頭といえば、なんと言っても小島よしお。ブーメランパンツ一丁のビジュアルやトークよりも動きで押す芸風は完全な一発屋スタイルだが、「そんなの関係ねぇ」は「2007年ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10にも選ばれたほど、2007年を表す特徴的なフレーズとなった。そんな小島よしおがネタを披露する際、「へたこいたぁ~」のセリフのあとに流れる「あのBGM」を着うた化、12日からレコード会社直営♪で配信が始まっている。
ニューヨーク映画批評家協会賞発表、コーエン兄弟監督「ノーカントリー」が4冠
発行:2007年12月12日 22:58
アカデミー賞の開催まで2カ月強となったこの時期、前哨戦といわれる各映画賞の受賞作品が発表される。そのオスカーレース第3弾となるニューヨーク映画批評家協会賞の各賞が、12月10日に発表された。最優秀作品賞に選ばれたのは、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の犯罪スリラー「ノーカントリー」。同作品はコーエン兄弟が監督賞と脚本賞、助演のハビエル・バルデムが助演男優賞を受賞しており、大事な前哨戦で4冠を達成した。
ワーナーミュージックのスタッフブログにレッド・ツェッペリン復活ライブレポ掲載
発行:2007年12月11日 22:45
全世界のロックファンを狂喜させた「レッド・ツェッペリン再結成」の報。チケット予約受け付けが始まるや否や、1万4,500枚を求めて2,000万人が殺到するなどの前代未聞の大混乱となり、その偉大さがあらためて強調された。また、当初11月26日に開催される予定だったが、ギタリストのジミー・ペイジが指を骨折したことによって延期されるというアクシデントも起きている。こうした紆余曲折を経て12月10日にロンドン・O2アリーナで開催されたライブの模様を、ワーナーミュージックライフのスタッフブログに掲載。MCやセットリストなど、当日に駆けつけられなかったファン必見の内容だ。
宇多田ヒカルの「10年目突入」記念、デビュー曲「Automatic」着うたを無料配信
発行:2007年12月07日 23:18
1998年12月9日にシングル「Automatic」でデビューを果たし、瞬く間にスターへの階段を上っていった宇多田ヒカル。以降、J-POPシーンの頂点に君臨しながら、米コロンビア大学に入学(中退)、全米進出、写真家で映画監督の紀里谷和明との結婚・離婚と、慌ただしい時を過ごしてきた。そんな宇多田ヒカルが12月9日で、デビュー10年目に突入する。これを記念して、デビュー曲「Automatic」の着うたを4日間限定ながら無料配信する企画を実施中だ。期間は12月7日から10日まで。
カイリー・ミノーグ来日記念、本人登場のドキュメンタリー映画特別上映会開催
発行:2007年12月06日 18:03
2005年に乳がんが発覚し、活動を休止したオーストラリア出身の歌手カイリー・ミノーグ。早期発見だったために治療は成功し、昨年には中断していた世界ツアーも再開した。このツアーには日本公演が含まれていなかったが、11月21日に日本施行発売した最新アルバム『X』のプロモーションとして12月17~22日に来日することが決定。実に13年ぶりとなる来日に多くのファンが楽しみにしていると思うが、来日中の20日に、カイリーにとって初となるドキュメンタリー映画「ホワイト・ダイアモンド」の上映会「スペシャル・スクリーニングwithカイリー」が開催されることとなった。本人も舞台挨拶で登場する予定だ。
アニメ「キン肉マン」を35枚のDVDにすべて収録、復刻版キンケシ全418体も同梱
発行:2007年12月03日 23:09
連載終了から20年が経ったいまも、「ジャンプ黄金期」を支えた代表作のひとつとして絶大な人気を誇る「キン肉マン」。1983年から3年半に渡って放送されたアニメや、7本も製作された劇場版に加え、1980年代の小学生を虜にした「キン肉マン消しゴム」(略してキンケシ)など、社会現象を巻き起こすほどのヒットを記録した作品だ。そんな「キン肉マン」のアニメ全184話と、劇場版7作品をすべて収録した「キン肉マン コンプリートDVD-BOX」が発売されることになった。発売は2008年12月20日で、価格は105,000円(税込み)。
木村カエラが石野卓球プロデュースでテクノに初挑戦、映画主題歌にも起用
発行:2007年11月27日 23:49
9月に発売されたライブDVD「LIVE Scratch~上がってますってばTOUR@武道館」が絶好調の木村カエラ。10月リリースの「Yellow」もスマッシュヒットとなったが、続くシングル「Jasper」の発売日が2月6日に決定した。この曲は、木村カエラにとって初のテクノ楽曲となっており、作曲とプロデュースを手がけているのはテクノ界の重鎮、石野卓球。異色の組み合わせに期待も高まるところだ。同曲は、来春公開予定の映画「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」の日本版テーマソングにも採用される。
実写版映画「ピューと吹く!ジャガー」のキャスト決定、主役のジャガーに要潤
発行:2007年11月19日 22:49
独自のギャグセンスで読む者をその世界に引き込む、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中の漫画「ピューと吹く!ジャガー」(うすた京介)。現在までに単行本も13巻まで発売しており、累計発行部数は640万部を数えている人気作品だ。来年1月には実写版映画が公開されるが、そのキャストが決定。主人公である縦笛のスペシャリスト、ジャガージュン市役は要潤が務めることとなった。
「Sound Portal」が「mF247」の楽曲を無料配信開始、携帯電話への転送も可能
発行:2007年11月15日 22:56
良質な音楽を無料で聴きたい―。そんな願いをかなえてくれたのが、音楽配信サイト「mF247」。 現在、忌野清志郎ら大物から、新進気鋭のインディーズバンドまで約2,000組のアーティストが楽曲を提供している。この「mF247」が無料で提供している楽曲が、リテールコムの総合音楽サービス「Sound Portal」で聴けるようになった。「Sound Portal」の機能を使って、携帯電話への転送や楽曲の好きな箇所を切り出して着信音に設定することも可能だ。
宇多田ヒカル×ニーヨのデジタル限定シングル発表、着うたなどで配信決定
発行:2007年11月14日 22:51
米ビルボードチャートで9週連続1位を獲得した2004年のマリオの大ヒット曲「レット・ミー・ラヴ・ユー」のソングライティングで注目され、06年に満を持してデビューしたR&Bシンガー・ソングライターのニーヨ。これまで数々のコラボレーションを行ってきた彼だが、今度は宇多田ヒカルと組んでデジタル限定シングル「ドゥ・ユー feat. Utada」を発表。11月21日から「着うた」「着うたフル」「待ちうた」(RBT)の3形式で配信される。
東京国際映画祭で最優秀作品賞受賞、「迷子の警察音楽隊」の公開初日が決定
発行:2007年11月12日 23:27
ユダヤの地に迷い込んだエジプトの警察音楽隊を通して、人間の温かさや優しさを描いた映画「迷子の警察音楽隊」。東京国際映画祭の最優秀作品賞、東京サクラグランプリをはじめ、カンヌ国際映画祭、ミュンヘン映画祭など世界の映画祭で絶賛されたこの作品の日本公開初日が12月22日に決定した。初日に公開されるのは東京・シネカノン有楽町2丁目と神奈川・川崎チネチッタの2館で、大阪や名古屋、福岡など順次公開される予定だ。
レディオヘッドの7タイトルBOXセットが日本でも発売、新作のCD版リリースも決定
発行:2007年11月09日 23:02
レーベルを通さず、買い手が自由に値段が決められるという斬新な手法で、10月10日に新作『In Rainbows』をリリースしたレディオヘッド。このセンセーショナルな試みが話題となり、たった1日で120万枚を売り上げるという快挙を成し遂げた。さらに、11月に入ってからは過去にリリースした7枚のアルバムがセットになったボックスセットのリリースが告知されたが、このセットの日本盤が来年1月1日にリリースされることが決定した。日本語のブックレット付きで、価格は1万2,000円(税込み)。
Gacktが“ガンダムアルバム”発売、「哀 戦士」などファースト劇場版曲をカバー
発行:2007年11月06日 23:18
NHK大河ドラマ「風林火山」の上杉謙信役で、幅広い年齢層に人気となっている歌手のGackt。今年6月リリースの『RETURNER~闇の終焉~』も好評だったが、これに続くアルバム『0079-0088(ダブルオーセブンティーナイン・ダブルオーエイティーエイト)』の発売が12月19日に決定した。このアルバムは、なんと「機動戦士ガンダム」シリーズのタイアップ曲で構成されたもの。「機動戦士ガンダム」劇場版主題歌「砂の十字架」「哀 戦士」「めぐりあい」は、自身初のカバー曲だ。
レッド・ツェッペリンのデジタル配信開始、先着4万人に着うた無料ダウンロードも
発行:2007年11月02日 16:57
「移民の歌」「天国への階段」など、ロック史上に燦然と輝く楽曲を残しているレッド・ツェッペリン。今年はアトランティック・レコードの創設者、アーメット・アーティガンの追悼コンサートのために一夜限りの再結成が発表され、公式サイトにはチケットを求めて1分間に約8万人がアクセスするという前代未聞の熱狂を引き起こした。そのレッド・ツェッペリンの楽曲が、11月14日から携帯電話を含む主要配信サイトでデジタル配信されることとなった。11月7日にはナップスタージャパンとNTTドコモで主要5曲が先行配信され、ワーナーミュージックの公式モバイルサイトでは先着4万人への着うた無料ダウンロードも実施する。
ザ・リバティーンズのベスト盤が日本でも発売、ボーナストラックの投票受付中
発行:2007年10月29日 23:51
2002年にデビューし、わずか3年足らずで無期限活動停止となった英ロック・バンド、ザ・リバティーンズ。しかし、いまや英国のゴシップ王となったピート・ドハーティ(現ベイビーシャンブルズ)の詞やカール・バラー(現ダーティ・プリティ・シングス)の曲は印象的で、現在のUKバンドブームの火付け役となっている。彼らが残したわずか2枚のアルバムから選りすぐりの13曲を集めたベスト盤『The Best of the Libertines』が英国で10月29日に発売されたが、この日本盤が来年初頭にリリースされることが決定した。2曲のボーナストラックが追加され、この2曲はファンによるインターネット投票によって決定する。RESERVOIR RECORDSの公式サイトでは現在、投票を受け付け中だ。