食品加工メーカーとして北米1位の規模を誇る米クラフト･フーズ。1903年の創業以来、ソフト・ドリンク、乳製品、スナック類など様々なブランド名の元、事業を展開している。このクラフト・フーズの中心的商品であるチーズ部門で先日、削り器付きのパッケージに入ったパルメザンチーズ、「Grate-It-Fresh Natural Parmesan Cheese」が発売された。食べたい時に食べたい分量だけ新鮮な粉チーズができるとして、今までの粉チーズに満足できなかった消費者に売り込みをかけている。

　1975年に登場し、ロングセラーブランドとなっているサンヨー食品の「サッポロ一番 カップスター」。カップ麺で初の紙カップを使用したことや印象的なCM曲が話題になったが、32年の時を超えて味もパッケージも発売当時のものにリニューアルする。CM曲も浅尾美和を起用して復活する予定だ。

　家庭でも簡単にモツの焼き肉が食べられる「こてっちゃん」は、1982年の発売以来、エスフーズ（発売当時はスタミナ食品株式会社）の看板商品。テレビCMでは「甲子園の味」のフレーズと、出演するぼんちおさむや財津一郎の印象が強いインパクトを残してきた商品だ。BSE問題に絡む米国産牛肉の輸入禁止措置が取られてからは原材料の調達が困難となり、一時生産を中止していたが、4月から約3年ぶりに販売を再開することになった。

　米コカコーラは27日、同社の「Diet Coke」にビタミン・ミネラル各種を添加した「Diet Coke Plus」を販売すると発表した。栄養ドリンク人気が広がり続ける米国では、近年次々と同市場に新製品が登場している。このトレンドに注目した同社は、消費者に新しいチョイスとして同製品を提供。ソーダと栄養ドリンクという、両業界の「ミドル・ポイント」を貫く新しい商品として定着させたい狙いだ。

　昼寝が心地よくなる春、大切な仕事中や授業中でもついうとうとしてしまう機会が増えそうだが、そんな時に役立つのが常磐薬品工業の「眠眠打破」。1997年から販売しているロングヒット商品だが、05年に発売した「眠眠打破ハードグミ」に、品川女子学院（東京都）中等部の生徒と共同開発した新商品が、4月23日に限定で発売される。

　栄養価が高く、一年を通して入手しやすいバナナは遠足のお弁当やランチのお供にピッタリだが、やわらかく傷みやすいのが難点。カバンやリュックサックに入れておくと、取り出したときに傷んで真っ黒になっていることもしばしばだ。こうした悩みをかわいく解決してくれるケースが、サンリオから登場する。

　米国では20世紀初頭まで東海岸を中心に栽培され、一般的に食用とされていたカーラント（別名「フサスグリ」）の実。今でも欧州では大変人気の高いフルーツだが、米国内では忘れ去られた存在だ。このカーラントのリバイバルを目標に製品を開発しているザ・カーラント・カンパニーでは、このたび「Black Currants Nectar」を発売。とろりとした舌触りに、カーラントの味わいがたっぷり楽しめる一品だ。

　ビーフパティ4枚の大ボリュームで、全国の腹ぺこたちに大人気だった日本マクドナルドの「メガマック」がついに復活する。今回も期間限定販売で、販売されるのは4月1日からゴールデンウィークを含む3つの期間に分けた計15日間。「ビッグマック」では満足できなくなったファンには朗報だ。

　仮面ライダーの敵として有名な、世界征服を企む国際秘密組織ショッカー。そのショッカーの幹部であるゾル大佐や死神博士らが作品中で開いたパーティーを再現する「仮面ライダー ショッカー幹部パーティーワインセット」が、バンダイネットワークスから登場する。予約販売制で、締め切りは4月25日だ。

　塩気の効いたピーナツ・バターに甘いミルクチョコレート。その2つの素材を組み合わせた米ハーシーズの「Reese's」は米国で長年愛されているお菓子の1つだ。オリジナルの「Peanut Butter Cup」のほか、キャラメル入りなど数種類が販売されているが、このたび新たに「Crispy Crunchy Bar」が登場。クリーミーなピーナツバターと歯ごたえたっぷりのピーナツキャンディーの2層を、ピーナツ入りのチョコレートが包んでいる。

　成績表の「A」の数ひとつにつき、ドーナツ1個をプレゼント。そんな米クリスピー・クリーム・ドーナツの活動をご存知だろうか。子供たちが学業成績での最高評価である「A」を受け取った場合、その証明を同店に持参すると、ご褒美としてドーナツが貰えるのである。 　このように以前から学校教育のサポートに力をいれている同社では、このたび子供用セット・メニューである「Kid's Pack」を発売。「チョコレート・グレーズド・スプリンクル」、アップルジュース、そしておまけとして「お楽しみ本」が入っている。

　布袋寅泰の楽曲「スリル」にのせて颯爽と現れ、疾風のように去っていく。バラエティ番組でたびたび暴走する江頭2:50には賛否両論ながら、その生き様を称賛する声も多い。そんな江頭2:50を大きくあしらった缶入り緑茶「えが茶ん」が、アプリスから発売された。

　昨年7月に「ビックリマンプロ野球チョコ」と同時発売されたロッテの「プロ野球シールガム」が、今年も発売されることとなった。今回は各球団から3選手ずつを選抜。全36選手が、プレイシーンの実写とキャッチコピーでシール化される。発売日は、プロ野球の開幕に合わせた3月27日だ。

　忙しい現代社会人はコーヒーブレイクさえもデスクに縛り付けられたまま。しかし、手元を誤って大切な書類やキーボードにこぼしてしまった……というシチュエーションもありがちだ。そこで米ミネソタ州生まれのカリボー・コーヒーは、新しいコーヒーブレイクの形を提案している。大手加工食品メーカーの米ジェネラル・ミルズと提携し、コーヒーをそのまま原料に加えたグラノーラバー「Caribou Coffe Bar」を開発。“固形の飲み物”という新しいコンセプトで、消費者にアピールしている。

　自分や家族のためにお弁当を作る人が増えているが、忙しい朝は少しでも時間が惜しい。残りものや冷凍食品を駆使しても、おかずやごはんの熱を冷ます時間はどうしても必要になってしまう。こうした「あら熱」を素早く取って、時間を大幅に短縮してくれるジェルシート「あら熱と～る」が小林製薬から3月15日に発売された。1枚入りで、価格は420円（税込み）だ。