「みんなが喜ぶ懐かしい味」ロッテリアがハムカツバーガー発売へ

hamu_lotte001.jpg 厚めにカットしたハムにパン粉の衣をつけ、油で揚げてカツに仕上げたハムカツ。かつては定食や給食、家庭の食卓などで日常的に食べられていた定番の「昭和の味」だが、近年は食の多様化や飽食の波を受ける形で徐々にお目にかかる機会も減り、一部の居酒屋や総菜店などで提供されている以外は、なかなか出会えないメニューとなってきている。そんなハムカツを、ロッテリアが独自のアレンジを加えて商品化。「ハムカツバーガー(ミートソース入り)」を7月1日から発売する。価格は150円。

 「ハムカツバーガー」は「こんな不景気な世の中だからこその、"みんなが喜ぶ懐かしい味"」をコンセプトに開発された新メニュー。ハムカツにはスライスハムを 2枚使用し、その間に隠し味としてカレー風味を効かせたミートソースを挟み、サクサクに揚げている。これにレタスを合わせ、中濃ソースとマヨネーズで味付けをして、バンズで挟んだものだ。

 ロッテリアは150円で買える「うまやすい!」シリーズを展開しており、「ハムカツバーガー」は同シリーズのひとつ。ほかにも150円で買えるメニューには「かき氷(イチゴ/メロン/マンゴー)」「クレープ(バニラ)」「アイスコーヒー」「アイスカフェラテ」などがある。

 子どもの頃にハムカツが大好きだった人はもちろん、最近食べてないことに気付いた人や、ひょっとするとまだ食べたことがないという若い世代の人も、この機会に「ハムカツバーガー」挑戦してみてはいかが?



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