ブームの「ねこまんま」に専用しょうゆが登場、かけるだけでさらなる旨味
発行:2009年06月21日 10:50
卵かけご飯専用の「おたまはん」(吉田ふるさと村)の大ヒット以降、さまざまな“専用しょうゆ”の発売が相次いでいる。カレー専用の「カレーがおいしい醤油」(加賀屋醤油)、餅専用の「もちだまり」(山二醸造醤油)、バターご飯専用の「バタめししょうゆ」(有田屋)、そしてアイスクリーム専用の「アイスクリームにかける醤油」(山川醸造)と、実に多彩な“専用しょうゆ”が現れているが、そうした“専用しょうゆ”の新顔として、香川県の小豆島にある醤油メーカー・タケサンが放つのが「ねこまんましょうゆ」だ。
タケサンが6月10日から売り出したのは「醤の郷 小豆島ねこまんましょうゆ」(150ml/280円)。今年1月に発売され、約5か月で15万部を突破するベストセラーとなった料理本「おとなのねこまんま」によって、昨今、ねこまんまブームが到来しているが、「ねこまんましょうゆ」はそんなねこまんまをより味わい深く楽しむために開発された商品だ。
ねこまんまは、一般的にみそ汁などの汁物をかけるタイプと、鰹節を混ぜ込んだタイプの2つが存在しているが、「ねこまんましょうゆ」が利用シーンに想定しているのは後者。本醸造濃口醤油にかつお節と煮干しの旨味を利かせ、風味豊かに仕上げている。醤油の塩辛さを抑えることで、白ごはんと、その上にのせる鰹節やトッピングそのものの風味や旨みを邪魔せずに楽しむことができるという。
1食数十円程度で作れることから、卵かけご飯と並び“究極の貧乏飯&手軽飯”と呼ばれることも多いねこまんま。「ねこまんましょうゆ」を使って、シンプルな中にも奥行きのあるその世界を味わってみてはいかが?
醤の郷 小豆島 ねこまんましょうゆ(タケサン)