リュック・ベッソン製作の映画「96時間」の“過保護Flash”配信開始

kahogo_flash001.jpg 「レオン」や「フィフス・エレメント」など、これまで名作の数々を世に送り出してきたリュック・ベッソン監督。近年は監督業と並行してプロデューサーとしても活躍し、第3作まで製作されている「トランスポーター」シリーズや「ダニー・ザ・ドッグ」(出演:ジェット・リー/モーガン・フリーマン)などを手がけているが、新たにプロデュースを手がけた作品「96時間」(ピエール・モレル監督)が、8月22日から日本公開となる。

 「96時間」は、スティーヴン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」で主演を務め、1993年のアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた名優、リーアム・ニーソンがスクリーンを所狭しと暴れ回るアクション映画。多彩な特殊技能を体得した元秘密工作員のリーアム・ニーソンが怒濤のカーチェイス、銃撃戦、マーシャルアーツを連発していく作品だ。

 すでに公開された米国では9週連続トップテン入りのロングランを続け、興行収入は1億4,000万ドル以上のヒットを記録。この数字は、これまで数多の作品が製作・公開されてきた米国における歴代興行収入記録の上位200作品にも入っており(188 位)、ウィル・スミス主演の「i,ROBOT」(2004年)、ジャッキー・チェン主演の「ラッシュ・アワー」(1992年)、シリーズ最終章の「マトリックス レボリューションズ」(2003年)なども上回る成績だ(※いずれもBOX OFFICE調べ)。

 この「96時間」の日本公開を前に、同作のパソコン/モバイル公式サイト(http://96hours.jp/)では、待受Flash“過保護Flash”を配信している。これはリーアム・ニーソンが同作で扮する、過保護気味な父親のブライアン・ミルズが、ケータイの待受画面でユーザーを“過保護”に見守るというコンテンツ。朝・昼・晩、それぞれ違った「心配メッセージ」が表示されるという、見守られたい人にはピッタリ(?)の待受Flashだ。

☆「96時間」ストーリー
17 歳の米国人少女キムが、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐された。偶然にもその事件のさなかにキムと電話で話していた父・ブライアンは、自らの手で娘の奪還を決意。政府の元工作員として身につけた“特殊なスキル”を武器に、アルバニア系人身売買組織に立ち向かっていく。過去の誘拐事例から、救出までに許された時間は96時間。果たして、ブライアンはタイムリミットまでに娘を救出できるのだろうか。



「96時間」公式サイト