深夜アニメ「東のエデン」の劇場版2作製作へ、11月と来年1月に公開
発行:2009年06月21日 11:07
今年4月からフジテレビ系深夜アニメ“ノイタミナ”枠で放送され、好視聴率を記録してきた「東のエデン」。6月18日(24時45分~25時15分)にフジテレビでの放送が最終回を迎え、かねてから予告されていた映画化の概要が発表された。映画版は「劇場版I The King of Eden」と「劇場版II Paradise Lost」の2作が製作され、「劇場版I」は11月28日、「劇場版II」は来年1月から公開となる。
映画版の詳細はまだ明かされていないが、公式サイトの情報によると、現時点で決定している上映館はテアトル新宿(東京)、テアトルダイヤ(同)、ユナイテッド・シネマ豊洲(同)など。作品の舞台のひとつとなっている豊洲のシネコンもバッチリ入っている。なお、上映館はこれですべてというわけではなく、全国に順次拡大していく予定だ。
また、「劇場版I」と「劇場版II」の前売り特別鑑賞セット券の発売も決定。このセット券はテアトル新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲、テアトル梅田(大阪)、伏見ミリオン座(名古屋)の4館の窓口で限定枚数販売されるもので、羽海野チカによる「キャラクター原案 BOOK」が特典として付く。価格は2,400円。
「東のエデン」は「この国の“空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語。」とされていたが、テレビ版で描かれたのは2011年2月12日から2月19日までの8日間のみ。多くの謎を残したまま最終回を迎えただけに、映画版ですべての謎が明らかになることを期待して、公開を楽しみに待ちたい。
東のエデン公式サイト