ゲーム音楽をオーケストラで、海外大反響の「VIDEO GAMES LIVE」が初上陸
ビデオゲームが誕生して以降、幾多の名曲が生まれてきたゲーム音楽。「スーパーマリオ」や「ドラゴンクエスト」など、著名なゲームともなれば、その音楽を聴いただけでゲーム画面が思い起こされるほど、ゲームを構成する重要な要素のひとつとなっている。そんなゲーム音楽をオーケストラで演奏する試みは、日本ではこれまでたびたび行われてきたが、海外にも大きな反響を呼んでいる「VIDEO GAMES LIVE」なるコンサートがあることをご存知だろうか。
「VIDEO GAMES LIVE」は2005年7月6日、米ロサンゼルスのハリウッドボウルでの初公演からその歩みを始めたゲーム音楽のコンサート。世界各地の一流オーケストラによる演奏と、スクリーンに映し出されるゲーム映像、シンクロしたライティングが絡み合う、凝った演出の“ゲーム音楽と映像の祭典”だ。初公演では1万1,000人の動員を記録。その後、北米を中心にヨーロッパやアジア各国の都市で公演を重ね、これまで延べ10万人以上を動員している。
そんな「VIDEO GAMES LIVE」が、いよいよ日本に初上陸。9月21日と22日、東京国際フォーラム(ホールA)で公演を行うことになった。
日本で演奏される曲目はまだ明かされていないが、米国の公式サイトでは「マリオ」「ゼルダ」「ヘイロー」「ファイナルファンタジー」「メタルギアソリッド」「キングダムハーツ」「ソニック」「クロノトリガー」などのゲーム音楽が演奏リストに挙げられている。日本でも同様のゲーム音楽をフル・オーケストラで楽しむことができそうだ。
チケットは7月19日から、イープラスやチケットぴあ、ローソンチケットで一般販売を開始。価格はS席が7,800円、A席が6,800円となっている。ゲーム音楽が好きなら、この機会に「VIDEO GAMES LIVE」を体感してみてはいかが?
VIDEO GAMES LIVE in JAPAN ~ゲーム音楽と映像の祭典~