コーヒー「ジョージア」がゼリー飲料に、缶を“振ってから飲む”スタイル
発行:2009年06月09日 00:49
缶コーヒー市場でNo.1のシェアを誇るコカ・コーラの缶コーヒーブランド「ジョージア」。「ジョージアエメラルドマウンテンブレンド」や「ジョージア ヨーロピアン」、「ジョージア マックスコーヒー」「ジョージアまろやかミルクのカフェラッテ」など、現在20種類近くの商品がラインアップされているが、従来の「ジョージア」にはなかった全く新しいタイプの新商品として、「ジョージアゼリーコーヒー」が発売されることになった。発売は6月22日からで、価格は190グラムボトル缶が150円、180グラム缶が130円(いずれも税込み)。
「ジョージアゼリーコーヒー」は、同ブランド初のゼリー飲料。甘さ控えめに仕上げたコーヒーをゼリーにしたもので、缶を振って中身を崩して飲むスタイルを採用している。カロリーは控えめのため、気分をリフレッシュしたいときや小腹が空いたときなど、“大人のおやつ”としてのニーズにピッタリの一本だ。
近年、コーヒーゼリーの市場規模は年々増加傾向にあり、年率5~10%規模で成長を遂げている。一方で、「ファンタふるふるシェイカー」シリーズをはじめ、炭酸飲料や果汁飲料の分野でも“振ってから飲む”スタイルの缶入りゼリー飲料が続々と登場し、徐々に定着しつつある状況だ。
こうしたことに加え、仕事の合間にお菓子を食べてホッと一息入れたり、小腹を満たしたい男性をターゲットにしたスイーツ類も数多く発売されているという市場背景を受け、「ジョージア」のゼリー飲料が企画・商品化されたという。
ジョージア ラインアップ一覧(コカ・コーラ)