働く女性の睡眠は平均6時間、「朝が似合う芸能人」にSHIHOと小池徹平
何かと忙しい朝、特に働く女性にとっては毎日が時間との戦いだ。メイクや風呂などに追われ、あわてて出勤している人も多いのではないだろうか。そんな働く女性の「朝時間」についてポッカコーポレーションが調査を行ったところ、平均睡眠時間や朝起きてからの行動など、働く女性が朝の限られた時間をどう過ごしているのかが明らかになった。
調査は、仕事を持つ26~44歳の「アラサー・アラフォー世代」女性507人を対象に実施。「朝、できることならあと『何時間』寝ていたい?」については、「2時間」が37%で最も多く、平均時間は2時間12分だった。「0」と回答したのは「4時間以上」(9%)を下回る7%にとどまっている。あと1時間寝るために支払える金額は、平均1083円だった。
また、平均睡眠時間は6時間18分、平均起床時間は午前6時54分、起床から家を出るまでの平均時間は1時間24分となっている。深夜0時過ぎに布団に入り、午前7時前に起床、午前8時24分に家を出るというのが、働く女性の標準的な生活リズムのようだ。
「朝起きて一番最初にすること」は、さまざまな行動に分かれることがうかがえた。最も多いのは「トイレに行く」で29%、次いで「洗顔」が17%、「飲み物を飲む」が11%。他の回答は少数意見に細分化しており、「パソコンのチェック」4%、「携帯のチェック」2%、「TVを見る」5%と朝イチの情報を仕入れようとする人や、「歯磨き」5%、「シャワーを浴びる」4%、「お風呂に入る」1%と身だしなみを最優先する人など、多種多様だ。
「朝の準備で一番時間がかかること」は、やはり「メイク」が37%でトップ。次いで「食事」が21%、「お風呂」と「その他」が11%と続いている。「寝坊した朝でも『これだけは欠かせない』もの」の質問にも「メイク」を挙げた人が多く、働く女性にとって“名刺代わり”とも言えるメイクは、たとえ時間がなくても外せないことのようだ。
こうしてあわただしく準備に追われているものの、7割近くが朝を「好き」と回答している。その理由として「1日の始まりでワクワクする」「朝の空気が心地良い」「頭がすっきりしている」「爽やかだし気合がはいる」など、ポジティブな意見を挙げる人が多かったという。
そんな働く女性たちが選ぶ「朝が似合う芸能人」は、女性部門ではモデルのSHIHOが1位に選ばれた。爽やかな容姿や行動的なイメージが、女性の支持を集めた模様。また、仲間由紀恵や松嶋奈々子ら女優に並んで、フジテレビの“朝の顔”である高島彩アナウンサーも上位に選出されている。一方、男性部門の1位は、俳優でミュージシャンの小池徹平だった。やわらかな笑顔が、朝の忙しい女性たちの心を癒しているのだろう。このほか、小泉孝太郎、坂口憲二と笑顔の爽やかな俳優が続いている。
ポッカコーポレーション