東京ディズニーランド&シーに新アトラクション、11年以降導入へ

disney_2011_001.jpg 東京ディズニーランドとシーに、新たに追加される新アトラクションの概要が発表された。東京ディズニーランドは2011年にシンデレラをモチーフにしたウォークスルータイプのアトラクション(名称未定)を、東京ディズニーシーは2012年に映画「トイ・ストーリー」をモチーフにしたライドタイプのアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」をそれぞれ導入する。

 シンデレラのアトラクションは、シンデレラとプリンスが出会い優雅なダンスを舞ったお城の大広間をはじめ、回廊に展示されるジオラマや絵画によって、映画「シンデレラ」の数々の感動的なシーンが甦るというもの。導入場所はファンタジーランドのシンデレラ城内で、約20億円の投資を行う。

 「トイ・ストーリー・マニア!」は、ゲスト参加型のライドアトラクション。おもちゃ箱の世界に入り込んだゲストが、3Dメガネをかけてライドに乗り込み、ウッディやジェシーなどのキャラクターと一緒に、立体映像のさまざまなターゲットを狙う、臨場感あふれるゲームになるという。導入場所はアメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアで、投資額は約115億円を予定している。

 東京ディズニーランドは4月15日に新アトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」がオープンしたばかりだが、2011年には「ミッキーのフィルハーマジック」の導入を発表済み。また、2006 年の「タワー・オブ・テラー」以降、新アトラクションの導入がない東京ディズニーシーは、今年10月に「タートル・トーク」が開業する予定だ。