エースコックのキャラクター「こぶた」が生誕50周年、記念活動展開へ
発行:2009年04月28日 18:25
大盛りカップ麺の定番「スーパーカップ」シリーズや、ロングセラー商品の「ワンタンメン」など、数々のインスタントラーメンを世に送り出してきたエースコック。そんなエースコックの企業キャラクター「こぶた」が生誕50周年を迎えた。あの商品パッケージにあしらわれた企業ロゴの部分に、チョコッと姿を現しているかわいいブタだ。
「こぶた」はエースコックがインスタントラーメンの製造販売業に進出した1959年から商標登録された企業キャラクター。中国では多産のブタは「円満と繁栄の象徴」とされ、また、ヨーロッパなど世界各地でも“幸福のシンボル”として親しまれていることから、企業キャラクターにブタを採用したのだという。
初代の「こぶた」が誕生したのは1959年4月のこと。翌年の1960年1月、そして1961年4月にはキャラクターデザインの見直しが図られ、1963年 6月には4代目のキャラクターが誕生した。現在採用されている「こぶた」はこの4代目のデザインだ。また、看板商品の「ワンタンメン」が発売35周年を迎えた際には、ディズニー調に描かれた「こぶた」がパッケージに採用されたこともある。
エースコックは「こぶた」の生誕50周年を記念して、今後特設サイトの開設やキャンペーンの実施、グッズ開発など、さまざまな活動を展開していく予定だ。
KOBUTA歴史館(エースコック)