みたらし団子のような風味、森永製菓が「醤油スイーツチョコレート」
発行:2009年04月10日 12:21
伝統的な洋菓子に「和」の要素を取り入れた「和スイーツ」が盛り上がりを見せる昨今。菓子メーカー各社からもさまざまな「和スイーツ」が発売され、好評を博しているが、森永製菓からチョコレートに醤油を加えた「醤油スイーツチョコレート」が登場した。6月までの期間限定発売だ。
「醤油スイーツチョコレート」は、日本人になじみの深い醤油の香ばしさと、ミルク感豊かなチョコレートを組み合わせた新商品。みたらし団子のような少し焦げたような風味で、定番の「森永ミルクチョコレート」の新しい魅力を引き出している。
開発の背景にあるのは、「和スイーツ」の中でも特に「塩スイーツ」に代表される“しょっぱ甘い”ブーム。「塩チョコ」や「塩キャラメル」などが盛んにメディアで取り上げられると、続けて通信販売などのお取り寄せ市場で醤油を使ったチョコレートやアイスクリームにかける醤油などがクチコミでヒットするなど、もともと日本人が親しんできた“しょっぱ甘い”味が大きな盛り上がりを見せるようになった。
クチコミをきっかけに広がった「醤油スイーツ」は、いまではデパ地下や専門店でも多数登場。懐かしくも新しいスイーツとして、すっかり定着してきている。
森永製菓