ゴールデンウィークはどう過ごす? 8割が5日以上の休暇を取得予定

gw_day001.jpg 今年も、すぐそこまで迫ってきたゴールデンウィーク。有給休暇が使える場合、早い人は4月25日(土)あたりから大型連休に突入するが、世間は今年のゴールデンウィークをどのように過ごそうと考えているのだろうか。フォートラベルが旅行総合情報サイト「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象に「2009年GWの過ごし方」に関するアンケート調査を実施した。

 一般的には5月2日(土)から6日(水)までの5連休が今年のオーソドックスな休暇日数だが、人によって休暇の日数が異なるのもゴールデンウィークの特徴。予定している今年の休暇日数を聞いたところ、最も多い回答はやはり「5日間」(48.9%)だった。2位は「4日間」(11.4%)で、以下、「8日間」(9.8%)、「6日間」(7.6%)、「9日間」(4.5%)と長めの日数が続き、全体の平均は5.7日となっている。ちなみに、最長は「15日間以上」(0.4%)。

 次に旅行に対する意識を聞いたところ、48.0%が「積極的に旅行に行きたい」と回答。「予算を抑えて旅行に行きたい」(41.9%)と合わせると約9割がゴールデンウィークに旅行に行きたいと考えているようだ。ただ、実際のゴールデンウィーク期間中の過ごし方については「海外旅行」(15.8%)、「国内旅行」(15.1%)、「日帰り旅行」(9.6%)、「帰省(7.8%)」の“遠出する人”の合計は48.3%にとどまり、意欲と実際のギャップが浮き彫りとなっている。

 一方で高い割合を示したのが「自宅中心でゆっくり過ごす」(40.0%)との回答。その理由としては、「ゴールデンウィークは旅行費用も高く、人が多いので出かけたくない」「普段仕事で忙しいので、家のことをやって、ゆっくり過ごしたい」など、旅行意欲はあるがこの時期は避け、別の機会に出掛けるという意見が目立った。



2009年 GWの過ごし方アンケートの結果を発表(フォートラベル)