“模様替え”に関する意識調査、男性は足し算で女性は引き算の傾向も

sumairu_itown00.jpg マンネリ気味の気分を変えたいとき、“模様替え”をするのは手っ取り早い方法のひとつ。そんな“模様替え”について、NTT番号情報株式会社の住宅メンテナンス支援サイト「住まいるiタウン(http://house.itp.ne.jp/)」が、さまざまな角度から「模様替えに関する意識調査」を行っている。

 まず、「あなたが落ち着くと思う場所」をたずねたところ、1位はダントツで「自宅」(94.3%)だった。その中でも特に落ち着く場所としては、4割近くが「リビング」(38.8%)と答え、以下、「自室」(27.0%)、「寝室」(23.5%)、「お風呂」(8.3%)、「キッチン」(1.5%)、「トイレ」(1.0%)と続いている。

 そうした場所を“模様替え”する方法として最も多く回答が寄せられたのは「レイアウトを変える」。これは男女ともに同じ結果だったが、2位の回答には異なる傾向が現れており、女性は「今あるものを捨てる」(33.5%)、男性は「物を新たに購入する」(24.5%)となっている。この結果から、女性は物を捨てることによりスペースを確保するという引き算、男性は新たなものを取り入れて印象を変えるという足し算の“模様替え”を行う傾向があるようだ。

 次にパソコン(壁紙・スクリーンセーバー・デスクトップツールなどの変更)とケータイ(待ち受け画面・着せ替えツール・着メロなどの変更)の“模様替え”について聞いたところ、ともに1年に1回以下の頻度でしか“模様替え”を行っていない人が5割を超えた。常に持ち歩くケータイの方がパソコンより“模様替え”頻度は高いように思われるが、実際は大きな差は出ていない。

 さらに、「夫・彼氏(妻・彼女)を“模様替え”できるとしたら、どこを“模様替え”したいか」とたずねたところ、夫・彼氏(妻・彼女)がいる人の7割以上が、パートナーのどこかしらの部分を“模様替え”したいと回答した。そのトップは「体型」(22.8%)で、以下、「性格」(19.8%)、「顔」(12.0%)、「頭髪」(9.8%)と、全体的に容姿に関する不満を抱いている人が多いようだ。

 そして最後に「人生の“模様替え”が可能だとしたら、何を“模様替え”したいか」を聞いたところ、ダントツのトップは「勉学」(31.3%)に。以下、「青春」(19.3%)、「就職」(19.0%)、「結婚」(18.3%)、「恋愛」(15.8%)、「容姿」(15.3%)と続いている。



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