ハローキティとスワロフスキーがコラボ、1,500万円のジュエルドールに
発行:2009年03月27日 05:27
誕生から35周年を迎えたハローキティとスワロフスキーのコラボにより、世界でたった1個の「スーパー・ハローキティ・ジュエルドール」が作られ、3月26日からスイスで開催中の世界最大級の時計・宝飾見本市「バーゼル・ワールド2009」に出品されている。その価格は1,500万円と、かなりゴージャスな一品だ。
「スーパー・ハローキティ・ジュエルドール」は2,346個の石を使用したジュエルドール。その内訳はダイヤモンド1個(1.027キャラット)、ホワイト・トパーズ1,939個(202.581キャラット)、ピンク・サファイヤ403個(24.573 キャラット)、シトリン1個(1.875キャラット)、ブラック・スピネル2個(2.200キャラット)となっている。
今回のコラボは、スワロフスキーが展開する新プロダクトブランド「ENLIGHTENED Swarovski Elements(エンライテンド・スワロフスキー・エレメンツ)」との共同企画。同ブランドはスワロフスキーの高度な技術でカット&研磨したキュービックジルコニアなどの合成石や天然石(ルビー、サファイヤ、半貴石など)を特徴としており、世界の名だたるブランドも使用している。キャラクターとのコラボは今回が初めての試みだ。
ハローキティはサンリオが1974年にデザインを開発。1975年に第1号商品の「プチパース」(ビニール製小銭入れ)を発売した後、商品点数はどんどん増え続け、現在は約70か国で年間約5万種類の商品が販売されている。子どもの頃に「ハローキティ」で育ち、大人になってからも変わらぬ愛を注いでいるファンは多い。
サンリオ