まず、「自分の会社に新入社員として入ってきて欲しい有名人は誰か」をたずねたところ、男性の新入社員で総合1位になったのは「石川遼（ゴルフ）」（37.4％）だった。以下、「斎藤佑樹（大学野球）」（29.6％）、「錦織圭（テニス）」（21.5％）、「太田雄貴（フェンシング）」（20.7％）、「田中将大（プロ野球）」（18.2％）と続き、上位5人はすべてスポーツ選手という結果になっている。

　一方、女性の新入社員で総合1位になったのは「宮崎あおい（女優）」（24.6％）だった。以下、「上戸彩（女優）」（23.4％）、「浅尾美和（ビーチバレー）」（17.8％）、「石原さとみ（女優）」（17.8％）、「綾瀬はるか（女優）」（17.1％）と続く。スポーツ選手が強さを見せた男性新入社員とは異なり、女性新入社員では若手女優をイメージする人が多いようだ。

　同調査ではほかにも、さまざまな新社会人に関するアンケート項目を設定している。例えば“先輩”が思う「新社会人に必要な3大要素」を聞いたところ、「協調性があること」（45.6％）、「素直であること」（34.6％）、「向上心があること」（33.7％）という結果に。

　「仕事ができる人の定義」では、「計画性がある・段取りがうまい」（76.3％）がトップ。以下、「決断力がある」（71.3％）、「行動力がある」（70.0％）、「アイディアが豊富」（69.5％）、「気配りができる」（69.2％）と続いた。

　さらに「就職する前に付き合っていた恋人と現在どのような関係になっているか」という、プライベートに一歩踏み込んだ質問も。すると、約半数の50.4％は「別れた」と回答しているが、「結婚した」（12.5％）、「現在も付き合っている」（4.1％）との回答も見られた。また、「社内恋愛の経験」について聞いたところ、44.9％が「過去にしたことがある」と回答。「現在進行中」も4.9％と、約2人に1人が社内恋愛を経験しているようだ。