朝食はお米とパンどっち? 男女とも20歳以下で「お米派」の割合が最多に
発行:2009年02月23日 10:17
一日の活力源である朝食。近年はその重要性が叫ばれており、政府も「めざましごはんキャンペーン」などで啓蒙活動を行っていることから、朝食を積極的に取ろうとする人が増加しているようだ。朝食といえば、「お米派」と「パン派」に分かれるところ。エルゴ・ブレインズの調査よると、お米派とパン派はともに4割台でほぼ同率だったが、男女ともにお米派の割合は20歳以下が最多で、パン派は60歳以上が最も多いという結果が出た。
調査は、同社が運営するインターネット調査システムの登録者を対象として、今年1月26~29日に行われた。回答者数は1,000人(男女各50%)で、年齢層構成は20代以下~60代以上の各20%となっている。
朝食の主食をたずねたところ、「お米」が43.2%、「パン」が40.0%でほぼ同率。また、「朝食は食べない」という回答も10.0%にのぼった。
性・年齢層別では、「お米」と回答した割合は20代以下男性で54.0%と全体で最も多く、女性でも20代以下が42.0%で最多。一方、「パン」は女性60代以上が53.0%と全体の最多で、男性でも60代以上が44.0%と多く、年齢が下がるほどご飯派、上がるほどパン派の傾向にあるようだ。
また、「朝食は食べない」という回答は30代男性が18.0%で最も多く、男性では20代以下、40代、50代もそれぞれ14.0%だったが、60代以上になると3.0%に激減。女性では30代以下が10%台で、40代以上は1ケタとなっている。
エルゴ・ブレインズ