バレンタインに本命チョコを渡す人は約3割、購入先は「百貨店」が人気
バレンタインデーまで、あと1週間。今年は2月14日が土曜日ということもあり、「会社や学校が休みだから義理チョコを配らなくて良い」と安堵する女性や、逆に土曜日であることを寂しく感じている男性もいるかもしれない。そんな今年のバレンタインデーを前に、アリババがバレンタインデーに関する調査を実施。結果を公表している。調査対象は20代から40代の有職者の女性(各100人サンプル)。
まず、「チョコレートをどのような人に渡す予定があるのか」を複数回答形式で聞いたところ、最も多かった相手は「家族」(40.3%)で、次いで「男性の友人・会社の同僚(義理チョコ)」(37.0%)、「本命」(28.7%)、「女性の友人」(9.0%)となった。「渡す予定はない」と回答したのは27.7%にとどまり、誰かにチョコレートを渡す予定でいる女性は多いようだ。
次に「本命の相手にチョコレートを渡す」と回答した人に対し、どこでチョコレートを購入するのかを単一回答形式で聞いたところ、トップは43.0%の「百貨店」。次いで「オンラインショッピング」(12.8%)、「チョコレート専門店」(9.3%)、「スーパー」「洋菓子専門店(チョコレート以外)」(4.7%)と続く。また、25.6%は「手作りする予定なので、購入はしない」と回答しており、4人に1人は手作り派であることが分かった。
さらに「本命の相手にチョコレートを渡す」と回答した人に対し、チョコレート以外のプレゼントを渡すかどうかを聞いたところ、半数の回答者が「チョコレート以外のプレゼントを渡す予定である」と回答。その内容はトップが「シャツなどの衣類」(25.6%)で、次いで「ハンカチなどの小物」(20.9%)、「ネクタイ」(16.3%)と、実用的なプレゼントが続いている。
そして「お返しを期待するか」を聞いたところ、「本命チョコ」を渡すと回答した人の67.5%、「義理チョコ」を渡すと回答した人の41.4%が「期待する」と回答。どのようなお返しを期待するかについては、「本命チョコ」は「気持ちがこもっていればいくらでも構わない」(58.6%)、「義理チョコ」は「あげたモノと同等の金額」(41.3%)がそれぞれトップに立っている。
アリババ