ロッテリアの「産直まるごとポテト」に第2弾、旬じゃがの「マチルダ」発売

sanchoku_machilda001.jpg ロッテリアが昨年11月から関東52店舗で限定発売した「産直まるごとポテト」に第2弾が登場する。第1弾では北海道の大地が産んだ新しいタイプのじゃがいも「キタアカリ」(別名「栗じゃが」「黄金男爵」)を使用していたが、第2弾ではスウェーデン生まれのブランド品種「マチルダ」を採用。2月5日から北海道内の店舗で先行発売を開始し、3月1日からはすでに「産直まるごとポテト」を販売している関東52店舗で品種を切り替え、さらに4月3日から全国販売を行う。

 「産直まるごとポテト」は「ほんとうにおいしいじゃがいもを最高の状態で味わっていただきたい」とのシンプルな思いから開発された商品。じゃがいもをまるごと1個、じっくりフライすることで、花形に開いて食べやすく、美味しい「産直まるごとポテト」が完成した。

 品種を切り替えるのは、じゃがいもは品種によって育苗に適した気候が異なるため収穫の時期が分散されること、そして穫れたてのじゃがいもより、品種に応じて平均1~2か月ねかせたほうが糖度が高くなることなど、じゃがいもの“旬”に着眼したから。そこでロッテリアは、北海道のJAなどとの連携により、時期に応じた北海道産の“旬”のじゃがいもを切り替えながら、商品として供給することを実現させた。昨年11月の時点で最も“旬”だったのが「キタアカリ」、2月以降に“旬”を迎えるのが「マチルダ」というわけだ。

 「マチルダ」は鮮やかな黄色と、甘み、豊かなコクが特徴。これをフライにして、天然粗塩や別売の北海道産バター(30円)で「素材のうまみ」の楽しみ方にバリエーションを加えた。

 なお、じゃがいもは本来、収穫されるサイズがまちまちのため、大きめのサイズはカットした「花形」で、小さめのサイズはかわいい形状の「ころ丸」として、エリアを分けて販売する。「花形」の販売エリアは北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県、福岡県。「ころ丸」の販売エリアは青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、広島県、鳥取県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県。

 価格は「花形(小)」が270円、「花形(中)」が290円、「ころ丸」が290円。



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