男性から女性にチョコを贈る「逆チョコ」も、バレンタインに関する意識調査
クリスマスと並ぶ、カップルや恋する男女にとって大切なイベントと言えば、なんと言ってもバレンタイン。一般的には女性から男性にチョコレートを贈るイベントだが、森永製菓の調査によると、近年はその逆、女性にチョコレートを贈ることに抵抗を覚えない男性が増えているという。
森永製菓が10代から50代の男女800人(各400人)を対象に実施したのは「男と女のバレンタイン意識調査」。バレンタインデーの時期における男女の関係を浮き彫りにするために行われた調査だ。
まず、男性に「バレンタイン時期に、あなたは身の回りの女性へチョコをあげても良いと思いますか」とたずねたところ、72.8%は「あげても良いと思う」と回答。27.3%の「あげたいと思わない」に大きく差を付ける結果となった。
そして「チョコ、欲しいなー(ハート)」と女性からおねだりをされた際にどうするかを聞いたところ、90.8%が「あげる」と回答。そのうち42.7%は「バラエティショップのお洒落なチョコ」、 34.2%は「コンビニエンスストアやスーパーマーケットで手軽に買える身近なチョコ」と、ブランドチョコや手作りではなく、比較的手ごろなチョコレートを贈る人が多いことが分かった。
次に、男性から女性にチョコレートを贈る場合に、「どういった気持ちでチョコを贈りますか?」とたずねたところ、61.0%の「感謝」、40.5%の「友情」、26.8%の「シャレ」が上位を占め、24.6%の「愛情」は4番手の回答にとどまった。
一方、男性がチョコレートを贈ることを女性がどのように受け止めるのかを調べるため、女性に対して「もし身近な男性からバレンタイン時期に気軽にチョコをもらえたら、どう感じますか?」と聞いたところ、98.3%が「うれしい」と回答。そして、チョコレートをくれる男性は、66.7%が「気がきいているなと思う」、44.3%が「素敵だなと思う」、17.0%が「紳士的だと思う」と答えるなど、概ね好印象を抱かれるようだ。
森永製菓