昨年はジェイ・Zが参加したシングル「アンブレラ」でグラミー賞を受賞するなど、新R&Bクイーンへの階段をさらにのぼったリアーナ。今年はシングル2曲で米チャート1位を獲得したほか、マライア・キャリー、ビヨンセ、メアリー・J. ブライジらとチャリティー曲をリリースした。そんなリアーナが、EW誌のオシャレなミュージシャンで1位を獲得。同誌は「セクシーなビスチェのコレクションをはじめ、彼女はいま、どんなポップスターよりエッジが利いて実験的なファッションに身を包んでいる」と絶賛している。

　2位は今年、リアーナとともにツアーを行ったカニエ・ウェスト、3位は来年のグラミー賞で最多8部門候補となったリル・ウェインがランクイン。このほか、ケイティ・ペリーやジョナス・ブラザーズ、サントゴールドら新人もトップ10入りを果たした。

　一方、ワースト部門では、こうしたランキングのトップ常連であるエイミー・ワインハウスを抑え、ビヨンセの妹であるソランジュ・ノウルズが1位。同誌は「ヘンな服装を選ぶことによって、彼女は姉と違ったスポットライトを浴びようとしている。さもなくば、スタイリストが彼女をからかっているのだろう」と酷評している。

［EW誌選 最もオシャレだったミュージシャン］
◆ベスト部門
1位　リアーナ
2位　カニエ・ウェスト
3位　リル・ウェイン
4位　ケイティ・ペリー
5位　ジェニー・ルイス
6位　ズーイー・デシャネル
7位　T.I.
8位　ジョナス・ブラザーズ
9位　サントゴールド
10位　ケリー・ヒルソン
◆ワースト部門
1位　ソランジュ・ノウルズ
2位　エイミー・ワインハウス
3位　プッシー・キャット・ドールズ
4位　オーブリー・オデイ
5位　T・ペイン