「トイレのお供」は携帯電話が64.8%、雑誌や新聞などの紙媒体を上回る

t_na_001.jpg ほんのちょっとの時間ながら、狭い空間が妙に落ち着くトイレタイム。そんなトイレタイムに一緒に持っていく「トイレのお供」は何が人気なのか、アイシェアが「トイレに持ち込むもの」に関する調査を実施した。調査対象は20代から40代を中心とするネットユーザーの男女430名。

 まず、「自宅のトイレを利用するときに何かを持ち込むか」を聞いたところ、59.1%が「手ぶらで入る」と回答。「たまに何かを持ち込む」(30.9%)、「常に何かを持ち込む」(10.0%)を引き離し、“持ち込まない派”が過半数を超えた。トイレは用を足してすぐ出る、という人が多いようだ。

 一方で4割の人は“持ち込む派”(「たまに何かを持ち込む」と「常に何かを持ち込む」の合計)と答えており、こちらの派閥も決して少ないわけではない。そこで“持ち込む派”に「何を持ち込むのか」を聞いたところ、64.8%が「携帯電話」と回答。次いで「雑誌」(43.2%)、「マンガ」(28.4%)、「新聞」(25.6%)、「文庫本」(25.0%)という順となり、「携帯電話」以外は紙媒体が上位を占めた。この結果から、読書スペースとしてトイレを利用する人が多いことがうかがえる。

 少数意見では2.8%の「ペット」、1.1%の「飲み物」、0.6%の「食べ物」という驚きの回答も。皆さんはトイレに何かを持ち込む? 持ち込まない?



トイレに持ち込むものに関する調査