貼り付けたものがスピーカーに、「iPod」でも使用可能な「ヨロズオーディオ」発売
発行:2008年11月19日 23:49
「iPod」シリーズの普及により携帯音楽プレーヤーにスピーカーをつなげて楽しむ人が増えているが、貼り付けたものが何でもスピーカーに変身するというスピーカーキット「ヨロズオーディオ」が、デバイスネットから12月5日に発売される。牛乳パック型のパッケージはもちろん、ダンボール箱やペットボトル、壁など身近なものにスピーカー出力部を貼り付けると音が出るという、ユニークな製品だ。価格は4,980円(税込み)。
「ヨロズオーディオ」は、デザインファクトリーが発売している「どこでもスピーカー」を、デバイスネットがプロデュースしたモデル。その仕組みは、通常のスピーカーでは一体化されているコイルとマグネットを分離することにより、貼り付けたものを振動させて音を出すというものだ。
商品を包んでいる牛乳パック型パッケージはもちろん、ダンボール箱、ロールスクリーン、スーツケース、ホワイトボードなど、振動するものなら何でもスピーカーにすることが可能。牛乳パック型パッケージは、折りたたんで携帯することもできる。
スピーカー部には両面粘着シートがついており、アンプは単4形電池3個で作動。屋外でも楽しめるようになっている。サイズは57×57×20ミリで、携帯音楽プレーヤーとほぼ同等の大きさだ。出力は標準1ワット、最大2ワット。空洞持つ箱などに貼り付けると、より大音量で楽しめるという。
ヨロズオーディオ