今後購入したい暖房器具は「床暖房」がトップ、好きな暖房器具でも1位に
発行:2008年11月19日 23:32
11月19日に、全国でこの秋一番の冷え込みを記録するなど、そろそろ冬の足音が聞こえてきた昨今。本格的な冬の訪れを前に暖房器具の準備をする人も多いが、数ある暖房器具の購買意欲の高いものなどを聞いた「暖房器具に関する調査」をアリババが実施、結果を公表している。調査対象は戸建てまたは分譲マンションに住んでいる20代~60代の男女、計300人。
まず、自宅で冬の間に最も使用している暖房器具を聞いたところ、全体のトップは24.7%の「エアコン」、2位は17.0%の「石油ファンヒーター」、3位は9.7%の「ガスファンヒーター」、4位は9.3%の「石油ストーブ」と「こたつ」となった。ただし、地域によって大きな傾向の違いが見られ、「北海道・東北地方・北越地方」と「中国地方・四国地方・九州地方」では「石油ファンヒーター」、「関東地方」と「東海地方」は「エアコン」、「近畿地方」は「ガスファンヒーター」がトップになっている。
次に好きな暖房器具を聞いたところ、全体のトップは21.3%の「床暖房」に。次いで21.0%の「こたつ」、12.3%の「エアコン」、7.3%の「石油ストーブ」、6.0%の「石油ファンヒーター」と続いている。こちらも地域によって傾向に違いがあり、「北海道・東北地方・北越地方」「関東地方」「東海地方」では「床暖房」、「近畿地方」「中国地方・四国地方・九州地方」では「こたつ」がトップ。東日本と西日本でくっきりと違いが現れた。
さらに、今後新たに購入したい暖房器具を聞いたところ、トップは19.8%の「床暖房」に。次いで15.6%の「エアコン」、10.4%の「オイルヒーター」、9.4%の「ガスファンヒーター」、7.3%の「セラミックヒーター」と続いている。
暖房器具に関する調査(アリババ)