調査は、10月21～24日に「プランタン銀座」のメールマガジンに会員登録している女性顧客を対象に実施したもので、1995年から行われている。今回の有効回答者数は748人、平均年齢は35.5歳（18～67歳）だった。

　自分が贈るプレゼントの平均予算は2万4,071円で、一昨年の2万7,505円、昨年の2万6,529円を下回る3年連続の下落だった。一方、恋人やパートナーに期待する平均額は前年の4万6,413円を上回る5万827円（最高額は300万円）。一昨年の5万3,260円より少なかったものの、昨年より大幅にアップしている。また、「自分へのご褒美」は平均4万6,879円と、前年と比べ3,997円上昇した。

　男性から贈られたい具体的なプレゼント（複数回答）は、1位が「指輪／食事」（46％）、2位「ネックレス」（44％）、3位「旅行」（40％）などの順。男性へ贈りたいプレゼント（複数回答）は1位「洋服」（25％）、2位「ネクタイ」（23％）、3位「財布」（17％）などとなっており、ここからも「贈られたい」より「贈りたい」プレゼントが比較的安価になっていることが分かる。