世界3大広告賞を制覇したユニクロのWebプロモーション「UNIQLOCK」に第4弾

uniqlock_part4_002.jpg ユニクロが展開している「UNIQLOCK」は、眺めているだけでも楽しいWebプロモーション。2007年6月の公開当初から、Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスティック・マシーン)の田中知之が手がけた小気味よい音楽と、ユニクロの商品を着た女性たちがオリジナルの「クロックダンス」が「非常に中毒性高い」と、ネットで人気を呼んできたプロモーションだ。この「UNIQLOCK」の最新バージョンとなる、第4弾の公開が10月23日から始まった。

 第4弾として公開されているのは「ヒートテック編」。従来と同様、「MUSIC×DANCE×CLOCK(音楽×ダンス ×時計)」をコンセプトに、「言語の壁を越えた」コミュニケーションを通じて世界に向けて発信中だ。

 今回の「ヒートテック編」は、Windows/Mac向けのスクリーンセーバーのほか、iPhoneとiPod touch向けのアプリも公開されている。特にiPhoneとiPod touch向けアプリは107MBと巨大だが、いつでもどこでも「UNIQLOCK」を見られるという、ファンにはたまらないアプリと言えそうだ。

 「UNIQLOCK」は今年、「One Show(ワンショウ)」「CLIO AWARDS(クリオアワード)」のインタラクティブ部門、カンヌ国際広告祭のサイバー部門と、立て続けにグランプリを獲得。世界三大広告賞をすべて制覇するという快挙を成し遂げ、大きな話題を呼んだ。



UNIQLOCK