ロックバンドのジェット機が解散を発表、全国ツアーは予定通り実施

jetkikaisan.jpg 2007年に再結成したJUN SKY WALKER(S)の宮田和弥、元ユニコーンの川西幸一を中心としたロックバンド、ジェット機。結成5周年の今年は、ミニアルバム『MUST』とベスト盤『BEST』を10月22日に同時リリースし、11月からは全国ツアーを予定するなど、ファンにとっても最高の1年となるはずだったが、10月17日に公式サイトなどで解散を発表した。ツアーを含め、現在決定しているライブは予定通り出演するという。

 03に結成したジェット機は、宮田和弥(宮田ジェット)、川西幸一(川西ジェット)、元ハートバザールの鈴木玲史(akkinジェット)、ジァイアントステップの野田太郎(野田ジェット)の4人組。いずれも、日本の音楽シーンをリードしてきた人物だ。

 現在までの作品リリースはシングル3枚、ミニアルバム1枚、フルアルバム3枚と決してハイペースではないが、ジャンルを超えたミュージシャンとのコラボレーションなども精力的に行っており、特に圧倒的なライブパフォーマンスが若い世代にも支持されている。

 今回の解散発表では、4人の共同名義で「4人で話し合った結果ジェット機を解散することにしました。今、この4人で表現出来る事は全てやりきったというのが理由です。応援してくれてたみなさん 今まで本当にありがとうございました」とし、11月からのツアー「BEST MUST BURST ツアー」や12月のワンマンライブ「2008 JET WALTS」へは予定通り出演するとしている。

 4人の活動は今後もそれぞれのバンドで行われるが、突然の解散発表は残念な限り。最後の活躍をぜひとも味わい尽くしたいところだ。



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