「AQUOS」新モデルは世界初のブルーレイ内蔵、16機種すべてに搭載へ
発行:2008年10月16日 02:12
シャープが液晶テレビ「AQUOS」の新モデルとして、世界で初めてブルーレイディスクレコーダーを内蔵したDXシリーズを発表した。発表された16機種すべてにブルーレイディスクレコーダーが搭載されており、ユーザーは購入したその日から、手間なく快適なテレビライフを楽しめる。ラインアップは26V/32V/37V/42V/46V/52V型で、価格はいずれもオープンプライス(店頭予想価格は17~50万円前後)。
「AQUOS DXシリーズ」はテレビ視聴に加え、1台でBDソフトやDVDの再生、ブルーレイディスクへのハイビジョン録画に対応(※DVDディスクへの録画は不可)。オールインワンスタイルなので、わずらわしい配線も必要なく、簡単・快適な操作をリモコン1つで実現している。
ただし、ブルーレイディスクレコーダーはシンプルな機能に止められており、複雑な編集機能はなく、録画の際のCMカット機能も備えていない。また、録画した番組の削除もタイトル単位のみのため、番組を録画後、CM部分を削除して保存用として残す、といった使い方をしたいユーザーには不向きな製品と言える。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを2基搭載。テレビ視聴と録画の時間帯が重なっても、どちらの番組も楽しめる設計だ。ほかの録画機能は「MPEG-4 AVC/H.264」方式によりハイビジョン番組をフルハイビジョンのまま高画質で長時間録画する「フルハイビジョン5倍録り」、2倍モードや3倍モードならサラウンド音声データや番組連動データもそのまま記録できる「高画質純録り」など。
液晶パネルはすべて亀山パネルで、52V/46V/42V/37V型はフルハイビジョン液晶パネルを採用。32V/26V型はハイビジョン液晶パネルを採用している。
世界初 ブルーレイ内蔵AQUOS DXシリーズを発表