「カレーライスが好き」は91.9%、入れると美味しいのは「ニンニク」がトップ

curry_r001.jpg みんな大好きなカレーライスは、日本の国民食と言える存在であり、個々の家庭で味付けが異なる「おふくろの味」でもある。そんなカレーライスを食べる頻度やカレーライスへのこだわりを、ネットリサーチのディムスドライブが調査。さまざまな角度から、日本人の「カレーライス好き」を浮き彫りにしている。

 まず、「カレーライスを食べる頻度」について聞いたところ、最も多かったのは「月に2~3回」で44.4%、次いで「月に1回程度」28.5%、「週に1~2回」13.6%と続いた。それらをまとめ、「月に1回以上」という括りでは87.8%、「週に1回以上」という括りでは14.9%の人がカレーライスを食べていることになる。

 次に「カレーライスの好き嫌い」について聞いたところ、「大好き」が44.1%、「まあ好き」が47.8%と、実に91.9%の人が「好き」と回答。「嫌い」と回答したのはわずかに3.0%で、いかに日本人から愛されている料理なのかがうかがえる。

 そして自宅でカレーライスを作る際に、多くの人が利用するルウについて、「最も好きな市販ルウのブランド」を聞いたところ、「こくまろカレー」が20.3%でトップ。次いで「バーモントカレー」が18.6%、「ジャワカレー」が14.2%、「ゴールデンカレー」が8.9%、「2段熟カレー」が7.7%と続いた。

 入れる具材や調味料のバリエーションに作り手の個性が表れるのも、カレーライスの大きな特徴のひとつだが、「カレーライスに“これを入れるとおいしい”というお勧めの具・調味料」を聞いたところ、1位は「ニンニク」だった。次いで2位が「なす」、3位が「チョコレート」、4位が「コーヒー」、5位が「醤油」と続いている。

 また、カレーライス以外で「最も好きなカレーを使った食べ物」を聞いたところ、1位は「カレーうどん」に。次いで2位は「カレーパン」、3位は「ドライカレー・カレーピラフ・カレーチャーハン」、4位は「コロッケ」、5位は「カレーパスタ」「スープ」となり、商品名で単独ランクインしているのは、「カップヌードルのカレー味」の15位が最高だった。



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