阪神の守護神・藤川球児投手が「ヤングアニマル」でマンガ化、伝説の10連投描く
発行:2008年10月03日 22:48
リリーフ転向から4年、いまや日本を代表する守護神に成長した阪神の藤川球児投手。その豪腕は、アレックス・ロドリゲス内野手(ニューヨーク・ヤンキース)をはじめ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で対戦したメジャーリーガーたちを驚愕させたほどだ。そんな藤川投手の活躍が、白泉社のマンガ誌「ヤングアニマル」でマンガ化されることとなった。昨年のペナントレース終盤で、リーグタイ記録となる10連投を達成したエピソードが中心となる。前編が10月10日発売号の20号、後編が同24日発売の21号に掲載される予定だ。
阪神が誇る救援陣「JFK」の一角を担う藤川投手は、正式に抑え投手に任命された昨季、リリーフ投手として史上初の3年連続100奪三振を達成したほか、防御率1.63という好成績を挙げ、日本タイ記録となる46セーブで自身初の最多セーブ投手に輝いた。その中でも、終盤にチームが10連勝した際、全試合に登板して勝利に貢献した10連投(リーグタイ記録)は、「伝説」となっている。
今回のマンガでは、その10連投を中心に物語が展開される。執筆は、同誌に「二代目はこすぷれーやー」を連載していた甘詰留太が担当。「いま最も読みたいスポーツヒーローマンガ」に仕上がっているという。巻頭カラーで掲載され、前編だけで53ページという大ボリュームだ。
前編掲載時に藤川投手のインタビューも掲載されほか、永久保存版ポスター付き。阪神ファン、藤川投手ファンだけでなく、野球を愛する人すべてにとって必見の特集となりそうだ。
ヤングアニマル