マクドナルドの「フィレオフィッシュ」が100円に、夜だけの期間限定キャンペーン
1971年7月20日、東京・銀座に1号店がオープンしたときから、定番メニューとして販売されているマクドナルドの「フィレオフィッシュ」。現在マクドナルドのメニューで魚介類を使用しているのは「えびフィレオ」と「フィレオフィッシュ」の2つだけのため、「肉気分ではない」「肉が苦手」「ハンバーガーとは毛色の違うもう一品」といったニーズにも応えてくれる、マクドナルドには欠かすことのできない存在だ。そんな「フィレオフィッシュ」を創業時と同じ価格の100円で販売するキャンペーンを、9月19日(金)から実施する。期間は28日(日)まで、17時以降の「夜限定」だ。
「フィレオフィッシュ」は白身魚のフィッシュポーションと酸味が効いたタルタルソース、チーズをやわらかいバンズで挟んだメニュー。揚げ物なのでカロリーが高そうなイメージがあるが、実際は353キロカロリーと、現在マクドナルドが販売しているレギュラーのハンバーガーメニューの中ではカロリーが低い部類だ。
使用している白身魚は何の魚なのか、ネットではたびたびメルルーサ(深海魚)説やホキ説などが飛び出すが、マクドナルドの公式発表によると、使用しているのはスケトウダラ。北太平洋のベーリング海域で獲れるスケトウダラを100%使用しているという。
ちなみに、マクドナルドの白身魚を使用したメニューは、過去に「フィッシュマックディッパー」(チキンナゲットのフィッシュ版)や「メガフィレオフィッシュ」(フィッシュポーション×2枚)が販売された例があるが、いずれも短命に終わってしまった。ただ、海外の一部の国では「ダブルフィレオフィッシュバーガー」を販売している国もある。
通常230円前後(地域差あり)で販売されている「フィレオフィッシュ」が100円で食べられるのは10日間のみ。「フィレオフィッシュ」好きにチャンス到来だ。
マクドナルド