カップめんにハーブティー? 調査で「自分だけのちょっと変わった食べ方」続々
いまや人々の暮らしから切り離せない存在となっているカップめん。給料日前の苦しいときには値段で、忙しいときには手軽さで生活をバックアップしてくれる。そんなカップめんに関する調査を、調査会社アイシェアが行った。カップめんを食べる時間帯や購入時のポイントなどを聞いているが、注目なのが「自分だけのちょっと変わったカップめんの食べ方」という項目だ。具をのせたりスープの味を変化させたりなどのほかに、水の代わりにハーブティーを沸かして入れるといった意見が寄せられている。
調査は、8月29日~9月1日に同社サービスの会員を対象として行われた。「カップめんを食べたことがない」と回答した人を除いた有効回答者数は464人(男性54.7%、女性45.3%)で、年代別では30代が47.4%と最も多く、20代が14.2%、40代が28.2%、その他が10.1%だった。
カップめんを食べる時間帯については、「昼食」という回答が47.4%で最も多かった。一般にイメージの強い「夜食」は17.5%にとどまっている。男女別でも「昼食」が最も多かったが(男性41.7%、女性54.3%)、「夜食」は男性の24.4%に対して女性で9.0%。男性は2番目だったが、女性では「朝食」に次いで少ない回答数になっている。
また、購入する際に重視する点については「味」が56.1%と圧倒的で、「価格」(23.8%)、「カロリー」(4.7%)と続いている。男女別では女性でこの傾向が強まっていた。
一方、「自分だけのちょっと変わったカップめんの食べ方」(自由回答形式)では、卵やネギ、モヤシなどをのせる「トッピング派」、お湯を注いでからの時間でめんの固さを調節する「めんこだわり派」、しょうゆやごま油、牛乳、レトルトカレーなどを加える「スープ調味派」などのアイデアが寄せられた。また、残ったスープにご飯を入れて雑炊風にする、生めんの「替え玉」を入れる、水の代わりにハーブティーを沸かして入れるなど、独自の楽しみ方をしている人もいるようだ。
カップ麺に関する意識調査