コードレスでどこでも暖か、リチウムイオン電池内蔵の充電式ひざ掛け発売
発行:2008年09月03日 20:58
秋・冬のスポーツ観戦などに欠かせないひざ掛け。しかし、寒さが厳しくなると通常のひざ掛けではなかなか暖が取れない。こうした中で、コンセントなしで使用できる充電式のひざ掛け「エネループ ソフトウォーマー」が、三洋電機から10月10日に発売される。リチウムイオン電池を内蔵しており、約3.5時間の使用が可能。アウトドアでの防寒にはもちろん、オフィスや冬場の作業などに最適だ。価格はオープン。
同社は、2006年から「くり返し使うライフスタイル」を提案する充電池「エネループ」のコンセプトを広げた商品群「エネループ ユニバース プロダクツ」を展開しており、「エネループ ソフトウォーマー」はその新商品。充電式でどこでも使える点が特徴だ。
アウトドアの使用を考慮してヒーターマット(発熱部)と専用カバー部分が分離構造となっており、専用カバーはそのまま手押し洗い、もしくは水拭きが可能。コントローラー部分も生活防水対応となっている。また、ヒーターマットだけで布団や寝袋に入れて使用することもできる。
温度は「強モード」と「標準モード」の2段階切り替えで、温度の上がりすぎを防止するマイコン制御で低温やけどにも配慮。約3.5時間の充電で、強モードで約2.5時間、標準モードで約2.5時間の使用でき、付属の専用ACアダプターでコンセントから電源を取ることも可能だ。
サイズはヒーターマットが400×400ミリ、専用カバーが450×700ミリ。専用カバーは合成皮革(シシリーホワイト)とフリース素材(スカンジナビアストライプ)の2種類を用意している。
三洋電機