社会人が恥をかかない所持金はいくら? 1,600人調査の平均は1万9,306円
発行:2008年08月28日 19:02
社会人ともなると、飲みの誘いやデートなど突然の出費を強いられることが少なくない。「お金が足りない」なんてことにならないよう、ある程度の金額は財布に入れておきたいところだ。世間では「年齢×1,000円」などといわれているが、社会人が恥をかかない所持金はいくらなのか、フリーペーパー「R25」が1,647人を対象に調査したところ、平均額は1万9,306円だった。
調査は、25~34歳男性の同誌公式サイト「R25式モバイル」利用者1,647人を対象に行われたもの。「財布に入れておきたい額」と「ATMで一度に下ろす額」を聞いた。
所持金で最も多かったのは1万円以下の39%。2万円以下が31%、3万円以下が19%と額が上がるほど減っており、5万円以下とそれ以上(5万円超)は1ケタにとどまった。その平均額は1万9,306円。「年齢×1,000円」の“法則”を調査対象に当てはめた2万5,000~3万4,000円を大きく下回ることが明らかになった。
一方、ATMで下ろす額は1万円以下が43%で最多。2万円以下が22%、3万円以下が19%、5万円以下が10%、それ以上(5万円超)が4%と、こちらも額が上がるほど少なくなっている。
同誌はこのほか、所持金について「大人力検定」などで知られるコラムニスト、石原壮一郎氏の「3万円は持っていたいところ」、フィナンシャルプランナーの「5,000円から1万円あれば十分」との見解を掲載している。
R25世代ビジネスマンが恥をかかない所持金はいくらか(R25)