「安全」なイメージのコンビニ、セブン-イレブンとナチュラルローソンが接戦
発行:2008年08月20日 22:33
食品の安全性への関心が高まりを見せる中、コンビニで手軽に買える商品に対しても「安全」を求める消費者が増えている。NTTレゾナントが行った「食品の安全性に関する調査」では、国内の主要コンビニに対するイメージについて聞いたところ、最も「安全・安心」なイメージがあるのは「セブン-イレブン」という結果になった。
主要な11のコンビニに対するイメージを聞いたこの調査では、「非常に安全・安心だ」と「まあ安全・安心だ」を合わせた肯定派が51.9%と過半数を超えた「セブン-イレブン」がトップ。「セブン-イレブン」は、「まったく安全・安心でない」と「あまり安全・安心ではない」を合わせた否定派がわずか9.4%しかおらず、消費者からの信頼が厚いことが分かった(それ以外の回答は「どちらともいえない」の38.7%)。
これに続いたのが「ナチュラルローソン」。「非常に安全・安心だ」と「まあ安全・安心だ」を合わせた肯定派は50.3%で、「セブン-イレブン」に肉薄している。ただ、「非常に安全・安心だ」に限ると「セブン-イレブン」を上回っているほか、「まったく安全・安心でない」と「あまり安全・安心ではない」を合わせた否定派も8.6%と「セブン-イレブン」を下回っており、消費者から高い評価を得ていることが分かった。
逆に、評価が低かったワースト3は「セーブオン」「ポプラ」「デイリーヤマザキ」。特に「ポプラ」と「デイリーヤマザキ」は「まったく安全・安心でない」と「あまり安全・安心ではない」を合わせた否定派が15%を超えてしまった。
食品の安全性に関する調査