大豆を発酵させたヨーグルトタイプの和風デザート「優 黒ごま」発売

yukurogoma.jpg しょうゆメーカー、キッコーマンの歴史は、前身を含めると江戸時代初期にさかのぼる。こうして約400年にわたりしょうゆ醸造に必要な大豆や微生物を扱ってきた同社の経験を生かし、大豆を乳酸菌発酵させて作ったヨーグルトタイプの和風デザート「優 黒ごま」が9月末から首都圏限定で発売される。動物性原料を一切使わずに植物性の原料を主体としており、コレステロールはゼロだ。価格は123円(税別)。

 「優 黒ごま」は、ほんのり香る黒ゴマが特徴の和風デザート。キッコーマンが独自に選抜した植物性乳酸菌「YAMAMOTO-U株(YU株)」で大豆を発酵させ、乳成分などの動物性原料を使用することなくヨーグルトのような風味を再現した。

 甘みと酸味のバランスが良く、滑らかな口当たりは和菓子のような味わい。「植物生まれの優しさ」「和菓子のような優しさ」「体に優しい」の「3つの優しさ」から「優」と名付けられ、パッケージには漆器をイメージした光沢のある黒を採用している。

 販売エリアは東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の首都圏エリアのみで、一部コンビニエンスストアでは8月26日から先行発売。同日より「優とフフフ。」をテーマに、「優」を象徴する旬の有名女性タレントを起用したテレビCMも展開する予定だ。



キッコーマン