パリの老舗パティスリー「ラデュレ」が日本上陸、東京・銀座にオープン
発行:2008年07月17日 23:54
1862年創業と、150年近い歴史を持つパリの老舗パティスリー「ラデュレ」。日本でも大人気のパティスリー「ピエール・エルメ」のピエール・エルメ氏が、かつてパティシエを務めていたことでも知られる名店だ。そんな世界のスイーツ愛好家を長年に渡って唸らせてきた「ラデュレ」がついに日本に進出。7月26日、第1号店を東京の銀座三越にオープンする。
「ラデュレ」の色彩豊かなスイーツは、日本ではこれまでデパートの催事や期間限定のショップなどでしか購入することができなかった。ただ、どの機会も「ラデュレ」のスイーツ、特に看板商品とも言えるマカロンは「超」が付くほどの人気。行列ができるのは当たり前、すぐに完売してしまうこともしばしばで、常設のブティックを渇望する声が多かった。
銀座店はいわゆる「デパ地下」への出店ではなく、2階に出店する形態を取るため、スイーツに加え、フレンチを気軽に楽しめる「サロン・ド・テ」を併設しているのもポイントだ。日本に居ながらにして、パリの雰囲気を楽しむことができる。
ちなみに、「ラデュレ」は映画「マリー・アントワネット」(ソフィア・コッポラ監督)に登場するカラフルかつゴージャスなスイーツの監修を担当したことでも話題となった。
ラデュレ(フランス語)
「ラデュレ」オープン