20代の4人に1人は「湯船に浸かるのは1か月に1回以下」、若い世代ほど湯船に入らず
発行:2008年07月10日 23:12
熱い湯船に浸かって一日の疲れを癒やしたり、逆にぬるい湯船に浸かって半身浴を楽しんだり。湯船は日本人の生活には欠かすことのできない存在だが、実際のところ、湯船はどのように利用されているのだろうか。そんな疑問に答えるべく、ネットマーケティングのアイシェアがお風呂やシャワーに関する調査を行った。
まず、自宅の湯船に浸かる頻度を聞いたところ、男女ともほぼ半数が「毎日」と回答。世代別の内訳をみると、20代が40.0%、30代が46.5%、40代が53.5%と、世代が上がるごとに「毎日」と回答する率が上がっている。次に多かったのは「1か月に1回程度以下」で、全体の16.8%を占めているが、特に20代に限ると23.1%、すなわち4人に1人程度が「1か月に1回程度以下」であることが分かった。
次にお風呂やシャワーは「朝入る派」か「夜入る派」をたずねたところ、男女とも「夜入る派」が全体の約7割に。世代別では「朝入る派」は20代が32.3%、30代が19.5%、40代が12.3%、「夜入る派」は20代が53.8%、30代が69.8%、40代が75.4%となり、「朝入る派」は若い世代、「夜入る派」は上の世代に多く見られる傾向であることが分かった。
さらにお風呂やシャワーに入ったときに、「一番最初に洗うところ」を聞いたところ、50.1%の人が「頭(髪)」と回答。次いで「顔」(19.3%)、「腕・手」(13.8%)、「首」(7.0%)、「脚・足」(3.9%)、「お尻」(2.7%)と続き、胸やおなか、腰、背中などはごく少数派という結果になっている。
アイシェア