「土用丑の日」はこれで代用? ウナギエキス配合の炭酸飲料「うなぎのぼり」発売

unaginobori.jpg 暑い夏を乗り切るため、ウナギを食べる習慣がある「土用丑の日」。今年は7月24日と8月5日の2回あるが、中国産ウナギの安全性問題や産地偽装問題、さらには原油高の影響で国産ウナギの価格高騰などで蒲焼きの値上げが予想されている。そんな中、ウナギエキスを配合した炭酸飲料「うなぎのぼり」がJTから7月14日に発売される。ウナギの栄養素をもとに5種類のビタミンも配合しており、「土用丑の日」にぴったりのドリンクとなりそうだ。価格は140円(税別)。

 夏のスタミナ源として日本人に愛されるウナギは、カルシウム、ビタミン群を多く含んでいることから「万能食品」とも呼ばれている。脂肪が多く含まれているが、これはコレステロールを抑制するDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸だ。

 今回発売される「うなぎのぼり」は、ウナギから抽出したエキスのほか、ウナギの主要栄養素であるビタミンA、B1、B2、D、Eを配合。B1、B2、D、Eはいずれも成人男性が1日に必要とする量を満たしている。

 価格高騰によりウナギの敷居が高くなっているが、今年はこの「うなぎのぼり」で夏を乗り切れそうだ。



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