画期的な調理器具? 3つのフライパンが合体した「デバイヤー鉄3連フライパン」
発行:2008年07月03日 23:41
しっかりと朝食を作って食べたいけど調理する時間がない。2~3品調理したいけど、その都度フライパンを洗うのが面倒くさい。そんなニーズにバッチリ応えてくれる画期的(?)な調理器具が「デバイヤー鉄3連フライパン」だ。3つのフライパンが合体した形状のため、1つのコンロで一気に3種類の調理ができるというコンセプトはちょっと珍しい。
「デバイヤー鉄3連フライパン」はアイデア商品のような類のものではなく、170年余の歴史を持つフランス最大の調理器具メーカー、デバイヤー社の製品。同社は世界中のホテルやレストランでも愛用されている、プロ仕様調理器具のメーカーだ。
3つのフライパンのサイズは、それぞれ内径120ミリ×深さ22ミリ×板厚2.5ミリと小型サイズ。そのため、あまり多くの食材を使うような調理や、大人数分の調理をするには不向きだが、シンプルな調理、目玉焼きやホットケーキを焼くといった用途には抜群の威力を発揮する。
また、例えば目玉焼き、ウインナー、ほうれん草のソテーのような、よくある朝食の組合せのメニューなら一度に調理できてしまう。これなら忙しい朝の時間でも、しっかりと朝食を作ることが可能だ。もちろん夕食のメニュー、例えばハンバーグとソース、付け合わせを一度に作るといったことも。
価格は販売サイトによって異なるが、実売価格は10,000円前後。IH調理器では使えない。