ワンセグケータイの受信感度をアップ、テレビアンテナ端子に接続するケーブル
発行:2008年07月01日 23:17
多くのケータイにワンセグが搭載されるようになり、「ケータイでテレビ」というスタイルが一般的なった昨今。外出先での視聴はもちろん、自宅でも家族に気兼ねなく見られる「自分専用テレビ」としてのニーズが高まっているが、室内での受信感度に不満を抱くユーザーは少なくない。そんな不満を解消するべく、エレコムがワンセグケータイの受信感度を向上させるケーブル「MPA-AT」シリーズを開発、7月中旬から発売する。価格は1,680円(税込み)から。
「MPA-AT」シリーズは、ワンセグケータイと自宅のテレビアンテナ端子を接続することで、アンテナの受信感度を向上させるケーブル。電波がさえぎられやすい鉄骨構造のマンションや、戸建てでも安定した電波の受信ができない部屋でのワンセグ視聴を快適にしてくれる。エレコムによれば、一定以上の受信感度で安定している家庭用のTV端子を使用するので、電波感度の大幅アップが期待できるという。
使用方法は簡単。ケーブルのF型プラグ側をUHF帯域(地上デジタル放送)の電波が受信できる家庭のテレビアンテナコンセントに差し込み、もう一方の先端にあるクリップをワンセグケータイのアンテナに挟むだけだ。有線での接続となるが、3m、5m、10mの3タイプが用意されており、たいていの室内なら対応できる。
ちなみに、ワンセグケータイ以外でも、アンテナとワンセグチューナーを搭載した機器なら、機種を選ぶことなく使用可能だ。
価格は3mタイプが1,680円、5mタイプが1,890円、10mタイプが2,520円。
エレコム