オリジナルチキンと同じ味を骨なしで、ケンタッキーが「ボンレスチキン」発売

bonres_chicken001.jpg カーネル・サンダースが調理法を完成させて以来、69年間に渡って同じレシピ、同じ味を守り続けているケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン。そんなオリジナルチキンの味を「皮も骨もない」肉で味わえる「ボンレスチキン」の販売を7月10日から始める。価格は1ピース180円で、3ピースの場合は540円、6ピースの場合は1,000円(いずれも税込み)。

 「ボンレスチキン」は国内産鶏のやわらかいフィレ(鶏胸肉)一枚肉を、オリジナルチキンと全く同じスパイス(11種類)を使用して揚げたチキンの新メニュー。大きさは食べやすい手のひらサイズながら、ボリューム感のあるメニューに仕上げている。

 これまでケンタッキーには、「オリジナルチキンと同じ味の骨なしチキンが食べたい」との要望が寄せられており、そうした声を受けて商品開発を続けてきた結果、今回「ボンレスチキン」の発売に至ったのだという。

 「ボンレスチキン」発売の一報を受けたネットからはさまざまな反応があり、「子供には良さそう」「歯が弱い人にはピッタリ」と好意的な意見も目立つものの、「皮がうまいのに」「皮こそケンタの醍醐味」と、「ボンレスチキン」に皮がないことを悲しむ声が多い。ちなみにmixiには「ケンタッキーは皮がスキ。」という、かなりピンポイントなコミュニティが存在し、790人が参加(6月18日現在)しているほど、ケンタッキーのオリジナルチキンの「皮」はファンに愛されている。



ケンタッキーフライドチキン