モスバーガーの「ナン」シリーズを改良、今年は「モスのトルティーヤ」2種

mosu_toru001.jpg モスバーガーが発売する夏の定番商品といえば「ナン」シリーズ。1996年に初登場して以来、好評を得ていた同シリーズは毎年さまざまなバリエーションが登場し、昨年はメキシコ料理で使われる「モレソース」をかけた「ナン・タコス メキシカンモレソース」と、ハバネロやハラペーニョなど唐辛子入りの辛いソースをトッピングした「ナン・タコス ホットスパイシーソース」、そして毎年恒例の「ナン・タコス チェダーチーズソース」が販売されていた。今年は同シリーズに大きな手が加えられ、さらに進化。ナンよりも薄いトルティーヤ生地を使用した「モスのトルティーヤ」シリーズを7月4日から8月下旬までの期間限定で販売する。

 「モスのトルティーヤ」シリーズは、メキシコなどで主食として食べられている、とうもろこしや小麦粉を原料とした薄焼きパン「トルティーヤ」を使用した新メニュー。モスが独自に開発したトルティーヤは、具材の味がしっかりと味わえるよう小麦粉を原料に使用し、一般的なものよりもやや厚みをもたせて焼き上げている。

 販売するのは「モスのトルティーヤ タコス」(360円、税込み)と「モスのトルティーヤ カレーチョリソ」(360円、税込み)の2種類。「タコス」はさまざまなスパイスによって深い味わいに仕上げたタコスミート(そぼろ状の牛肉を使用)に、角切りトマト、細切りレタス、さらに食感が楽しいコーンチップスをのせたもの。仕上げにチェダーチーズソースをかけることで、本格的なタコスのスパイシーな味わいをまろやかに仕上げている。

 「カレーチョリソ」はトルティーヤの上に、シャキシャキとしたキャベツの千切り、辛みのきいた粗挽きポークのチョリソをのせ、フルーツカレーソースをかけてオニオンスライスをトッピング。チョリソは、天然羊腸を使用したパリッとした食感で、赤唐辛子のストレートな辛さが楽しめる。カレーのフルーティーな甘みとチョリソの辛さのバランスが絶妙な一品だ。



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