「Francfranc」初のフラッグシップ・ショップ、東京・渋谷に7月オープン
発行:2008年05月27日 23:42
1992年の1号店オープンから16年、現在、全国に105店舗、香港に4店舗、台湾に2店舗を展開している雑貨・インテリアショップの「Francfranc」。大きなショッピングセンターやファッションビルなどを中心に店舗を拡大しているが、そんな「Francfranc」のブランドを象徴する初のフラッグシップ・ショップ(旗艦店)が、今年7月中旬、東京・渋谷にオープンする。
「Francfranc SHIBUYAフラッグシップ・ショップ(仮)」(東京都渋谷区宇田川町12-9)は、東急ハンズ渋谷店からほど近い、井の頭通り沿いに新たにオープンする商業テナントビルに入居。地下1階から地上3階までの全4フロア構成となる。売り場面積は地下1階が93坪、地上1階が87坪、地上2階が59坪、地上3階が90坪で、総面積は365坪と大型の店舗だ。
同店には「Francfranc」の新たな世界観とコンセプトを随所に散りばめ、ブランドの情報を発信する拠点として、商品・空間・イベント・コラボ企画などを通して、「Francfranc」の「すべて」を体感できるショップを目指すという。
渋谷の「Francfranc」は、1999年から「渋谷パルコ・パート2」に「Francfranc DESIGN FOR LIFE渋谷パルコ店」が入居。事実上の旗艦店の役割を担っていたが、ビル全体の耐震補強工事に絡む営業休止措置に伴い、昨年末をもって閉店していた。ほかのパルコ関連施設に移転したテナントも多かったが、「Francfranc」は売り場面積が大きかったために、閉店という選択肢を取らざるを得ず、同店を利用する「Francfranc」ファンからは悲しみの声も上がっていた。
Francfranc