世界最薄の24インチワイド液晶ディスプレイ、BenQブランドから6万円弱で登場

benq_24_001.jpg パソコン用の液晶ディスプレイは大型化の一途をたどっており、売れ筋の液晶ディスプレイは20インチを超えるようになってきた。店頭価格が22インチクラスなら2万円台、24インチクラスなら3万円台から販売されているなど、19インチや20インチクラスの液晶ディスプレイを購入するのとそう価格差がないことも、大型化の需要増に拍車をかけている。そうした中、ベンキュージャパン(BenQ)が単に大きいだけでなく、「世界最薄」というプラスαを備えた24インチワイド液晶ディスプレイ「V2400W」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭価格は6万円弱になる見込み。

 「V2400W」は2008年3月17日現在、24インチワイドとしては「世界最薄」を謳う液晶ディスプレイ。最薄部(液晶のサイド部分)はわずか24ミリしかない。

 デザイン性にこだわったのも「V2400W」の特徴で、艶があり、高級感漂うグロッシーブラックのべゼルと、左右非対称のディスプレイスタンドを採用。正面から見たときのデザインだけでなく、背面も今までの液晶ディスプレイにはなかった、滑らかでエレガントな曲線美を実現している。

 主なスペックは解像度が1920×1200 (WUXGA)、表示色数は約1677万色、輝度は250cd/平方m、応答速度は5ms、コントラスト比は1,000:1。入力系統はアナログRGB、デジタルDVI-D(HDCP対応)、HDMI。



「V2400W」製品情報