未練が残るのは女より男? 男のほうが「元恋人のケータイ連絡先を残している」

hitokara_miren001.jpg 恋にピリオドが打たれたあとも、別れた相手の連絡先を消せずにいる。現実世界はもちろん、恋愛ドラマやマンガでもおなじみのシチュエーションだろう。過去の恋愛を断ち切り、前を向いて生きていくためには、そうした未練をスパッと捨てていくのも時には大切なことだが、なかなかそう簡単には割り切れない人は多い。そんな「元恋人」への未練を残しやすいのは男なのか、女なのか。セガのケータイサイト「ヒトカラ(http://mkara.jp)」が13,556人を対象にアンケートを実施している。

 ズバリ「携帯に別れた恋人の連絡先を残している?」と質問したところ、「残している」は45.2%、「消去している」は54.8%で、過半数を超える人が「消去している」ことがわかった。ただ、男女別に見ると、すべての世代で女よりも男のほうが「残している」ことが多い結果となり、「元恋人」への未練を残す傾向が強いのは男のほうとの傾向が出ている。

 特に男の「残している」という割合が高いのは「10-19歳」(49.7%)と「20-29歳」(48.2%)で、若い時ほど「元恋人」の連絡先を残す傾向が強いようだ。

 また、この調査では「気になる異性と携帯電話の連絡先を交換したい時、あなたはどうしてる?」との質問も投げかけている。最も多かったのは「自分から聞く」(46.3%)で、次いで「相手から聞かれるのを待つ」(34.9%)、「共通の友達から聞く」(18.7%)と続く。年齢が若くなるにつれて「自分から聞く」ことが少なく、「共通の友達から聞く」ことが多い傾向にあり、特に10代の男性は自ら動こうとしない傾向が強く出ているようだ。



ヒトカラ