最もよく利用するニュースサイトは「Yahoo!ニュース」、全体の7割近く占める
ポータルサイトや新聞社サイト、個人サイト、ブログまで、ネットに数多あるニュースサイト。世の中の動きを知るために欠かせない存在として、また、日々の会話のネタを拾う場として、日常的に利用している人は多いだろう。そんなニュースサイトがどのように利用されているのかをマイボイスコムが調査、結果を発表している。
まず、ネットでニュースを閲覧する頻度を聞いたところ、最も多かったのは「1日に2回以上」(36.0%)だった。2位の「1日に1回」(30.7%)を合わせた「毎日閲覧している」割合は67%に達し、7割近くの人がニュースサイトを閲覧するという行動を、生活の中に組み込んでいることが分かる。
次にネットでニュースを見る方法を聞いたところ、トップは「パソコンを利用することが多い」(84.1%)。2位の「どちらかといえばパソコンを利用することが多い」(6.7%)を合わせると9割以上の人がパソコンでニュースサイトを閲覧しているとの結果になった。携帯電話に関しては、「パソコンと携帯電話を両方同じくらい利用する」(3.7%)、「どちらかといえば携帯電話を利用することが多い」(2.4%)、「携帯電話を利用することが多い」(1.6%)と、ニュースサイトを閲覧するということに関しては、まだ携帯電話は一般的ではないようだ。
さらに最も利用するニュースサイトを聞いたところ、トップは2位に圧倒的な大差を付けて「Yahoo!ニュース」(62.4%)に。以下、「infoseekニュース」(5.9%)、「アサヒコム」(5.2%)、「日経ネット」(4.3%)、「MSN産経ニュース」(4.1%)、「Googleニュース」(3.6%)と続く。日本のニュースサイトは、今も昔も、「Yahoo!ニュース」の寡占状態が変わらないことが改めて明らかになっている。
マイボイスコム