牛丼チェーン「松屋」が初のお刺身メニュー、「山かけ漬け鮪丼」を発売
発行:2008年04月28日 23:15
競合の吉野家やすき家に比べると、バリエーション豊かな定食メニューや丼メニューに特色のある松屋。焼肉系やハンバーグの定食に加え、カレーライス、唐揚げ丼にビビン丼と、そのメニューは多岐に渡っているが、そんな松屋が初めてお刺身を使った海鮮系の丼もの「山かけ漬け鮪丼」を発売することになった。
「山かけ漬け鮪丼」は特製のタレに漬け込んだマグロと、ふわふわのとろろを合わせてご飯にのせた、さっぱり系のメニュー。使用するマグロは国内で水揚げされたものだけを使用するなど、原材料にこだわった。発売日は4月29日午後3時からで、価格は490円(税込み、みそ汁付き)。
松屋を展開する松屋フーズは2006年3月に、コバヤシフーズインターナショナルから回転寿司「すし丸」(12店舗+2施設)の譲渡を受けており、この資産を活かして、東京・吉祥寺に高級寿司「福松」、同じく東京・三鷹に「鮨割烹福松」を展開中だ。
「すし丸」の譲渡を受けたことによって海産物の仕入れルートを確保。新しい事業展開も始めているだけに、今後も「山かけ漬け鮪丼」に続くお刺身メニューが松屋に登場する可能性は十分にありそうだ。
松屋フーズ