80年代の懐メロ番組などにたびたび出演していたC-C-Bだが、近年はメンバーの笠浩二も出演したアサヒ飲料「ワンダ ショット＆ショット」のCM曲に「Romanticが止まらない」のリミックスバージョンが起用されCDもリリースされたほか、フジテレビ系「SMAP×SMAP」の稲垣吾郎扮するCCB吾郎（10月8日放送ではメンバー3人が出演）、ボクシングWBC世界フライ級王者内藤大助選手の入場曲などで再び注目されていた。

　今回の再結成は、結成当時のメンバーである渡辺英樹、笠浩二、関口誠人の3人で、後に加入した田口智治と米川英之は参加しない模様。4月30日発売の『Romanticは止められない』に収録される「Romanticが止まらない」2008年バージョンは、編曲家の船山基紀がアレンジを担当し、ギタリストとして野村義男が参加する。

　また、これまでファンから多くの期待を寄せられながら実現できなかった再結成ライブ「Romanticが動き出す」の開催も決定。日程と会場は、4月28日に東京・表参道の「FAB」、5月10日に大阪の「amHALL」だ。このライブに向け、メンバーたちは「CCBはいい意味で80年代のオモチャ的な存在だった。当時それで楽しんだ人達は、そのオモチャが今どうなったか？ また今の若者には、ナニ？あの派手なビジュアルとサウンドのオジサン達って受け取ってもらえれば最高です。ライブは、チョイワルオヤジのノリでかっこ良くライブしたいと思います。みなさん、楽しみにしててくださいね！！」（FAB公式サイトより）とコメントしている。